2010年バンクーバー五輪で歴代最高の228.56点を記録し、韓国フィギュア史上初の金メダルを獲得したキム・ヨナは休養を経て、ソチ五輪を最後に引退する意向を示した。昨季の復帰戦で201.61点をマーク。世界選手権では過去2番目に高い218.31点を記録し、五輪2連覇に向けて順調な歩みをみせた。
だが、負傷により今季のグランプリシリーズは欠場することになった。キム・ヨナは「ソチ五輪前に出場可能な大会(出場)を考えている。12月中にB級の大会に出場すると思う」と話し、実戦感覚を取り戻す計画を説明した。
キム・ヨナは「ソチ五輪は私にとって2回目の五輪で引退の舞台となる。いつにも増して楽しく、良い経験をしたい」と覚悟を語った。
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