青瓦台(大統領府)で主宰した首席秘書官会議で言及した。野党側の攻勢にも「沈黙」を守ってきた朴大統領が同問題に言及したのは2日後に迫った西欧歴訪を前に、これ以上混乱を拡大させないという意向が反映されたとみられる。
また、前日に行われた国会議員の再・補欠選挙で与党セヌリ党の2候補がいずれも勝利し、政局のムードが好転したことも影響したようだ。
大統領は「司法府の判断と結果を待つべきだ。疑惑は早く明らかになるべきで、これ以上、対立をあおり国論を分裂させることは自制すべきだ」と強調。徹底した調査と司法府の判断が出次第、必要な措置を取り、再発防止策も講じるとした。
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