キムはソチ五輪を最後に引退する意向を表明している。9月に右足を痛め、出場予定だったグランプリ(GP)シリーズ2大会の欠場を決めたが、順調に回復し、現在は練習も増やしている。五輪に先立ち実戦感覚をつかむため、12月に開催されるいくつかの小規模大会を検討した結果、クロアチアでの「ゴールデン・スピン・オブ・ザグレブ」を選択した。
キムはこの大会で新プログラムを初公開する予定だ。ショートプログラム(SP)はミュージカル「リトル・ナイト・ミュージック」から「ピエロで笑わせて」、フリーはタンゴ界の巨匠ピアソラの「アディオス・ノニーノ」を選曲した。
キムはマネジメント会社を通じ、「残された期間、十分に準備し、満足のいく結果を得てくる」と決意を示した。
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