コン・ユ の最新ニュースまとめ
デビュー以来初の本格アクション映画「容疑者」の制作側((株)グリーンフィッシュ、ショーボックス メディアプレックス) が公開したスチール写真には、コン・ユとは思えないワイルドな肉体が写っている。今までの優しくて紳士的なイメージとはまるで別人の姿。
周りから命を狙われながら、自分の家族を殺した者を追いかける特殊部隊の要員「チ・ドンチョル」の話を描いた本作の中でコン・ユは、主人公「ドンチョル」を完ぺきに演じている。
主人公は、並外れた知能の持ち主で、様々な武術に長けており、抜群の作戦遂行と戦闘能力、さらには炎のような精神力を兼ね揃えた人物。特殊部隊の中でも選ばれし者だけが受けられる高難度の訓練の中で生き残った精鋭要員のキャラクター作りのために、コン・ユは撮影が始まる前から筋肉トレーニングはもちろん、ワイヤーアクションや武術を学び始めたそうだ。
体当たりで望む格闘シーンはもちろん、手に汗を握るカーチェイス、建物の屋上や屋根の上を行き来しながら繰り広げられる銃撃シーンまで、危険極まりないアクションを自らの肉体で消化したコン・ユ。「感情的な演技はもちろんのこと、細かいビジュアルやアクション演技の細部まで、主人公のキャラクターを徹底して再現するように心がけた」と報じられている。
これらの努力で完成された彼の肉体美と、その表面に施された数々の傷跡は、最精鋭特殊要員「チ・ドンチョル」のキャラクターと完ぺきにシンクロしているようにも見える。また、獣のような目つきと執念に満ちた圧倒的なエネルギーは、従来の彼のイメージを一変させ、ますます期待感を増幅させている。
スチール写真のような、危険な訓練を終えたばかりの戦闘要員を連想させる男性的な姿。そして、心の傷を背負い悲しみを含んだコン・ユの切ない目つきは、彼が見せてくれる息詰まる追撃シーンとドラマチックなストーリー想像させてくれる。
前作「トガニ」が韓国国内で466万人を動員しただけに、2年ぶりとはいえ、業界関係者からも期待が寄せられている様子(今作は来月公開予定)。今回の映画「容疑者」は、「セブンデイズ」などで好評を受けたウォン・シンヨン監督がメガホンを取った。スタントマン出身で多数の映画で武術監督としても活躍したウォン監督。果たして、コン・ユの眠る野生を如何にして引き出してくれるのだろうか。持ち前の「リアルアクション」演出が期待される。
[Special Track] コン・ユ - 君だから(Because It's You)
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