「BOYFRIEND」
「BOYFRIEND」
11月7日本日は、韓国の大学入試修学能力試験(センター試験)の日。「BOYFRIEND」のミヌ、ヨンミン、グァンミンは受験生になり、「AFTERSCHOOL」の末っ子ガウン(19)は2014年度の修学能力試験(センター試験)を断念したそうだ。

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 「AFTERSCHOOL」の所属事務所プレディスエンターテインメントの関係者は、「彼女は両親や担任の先生と相談した結果、ことしは受験を見送ることにした」、「グループに加わったばかりなので、学業よりも本業の芸能活動に集中し、メンバーとしての役割に専念する」、「芸能活動に集中したいということもあるが、両立を目指すとどうしても学校に行けない日が多くなると思ったので、受験を諦めた」と明かした。同時に、「本人の学業への意志が復活した場合は、いつでも支援する」と伝えた。

 「AFTERSCHOOL」5期の新メンバーとしてデビューしたガウンは、昨年6月にシングル「FLASHBACK」の活動から合流し、ことし6月の6枚目のマキシシングル「初恋」では魅力的なポールダンスを披露して注目を集めた。

 一方、 2014年度の受験対象となる芸能人には、「BOYFRIEND」のミヌ、ヨンミン、グァンミンの他、「F-VE DOLLS」のヘウォン、ウンギョ、「SPEED」のソンミン、「BTOB」のソンジェ、「A Pink」のナムジュ、「MYNAME」のチェジン、「GLAM」のミソなどがいる。

 K-POP界では、先日「A Pink」のナウンが名門の東国(トングク)大学演劇映画科に合格したことで注目を浴びたが、他にも、「TEENTOP」のチャンジョとRicky、「NU'EST」のペクホとミンヒョンなどが随時応募枠で受験し結果を待っているという。

 なお、「RAINBOW」のスンアは世宗(セジョン)大映画芸術学、「B1A4」のサンドゥルは明知(ミョンジ)大学映画音楽学部、「VIXX」のヒョクは東亜(トンア)放送大学にそれぞれ合格している。また、「KARA」のジヨンと「f(x)」のクリスタルは成均館(ソンギュングァン)大学、「Girl’s Day」のヘリと「Dal★shabet」のスビンは建国(コングク)大学に在籍しながら芸能活動との両立に励んでいる。

 受験戦争が世界一厳しい国として、日本のメディアでも度々取り上げられる韓国だが、何も一般人学生に限った話ではない。芸能人としてブレイクし、ある程度の活動履歴があれば優遇入学し、不平等な選考基準だと社会問題になることもある。しかし、アイドルでも「東国(トングク)大学」、「中央(チュンアン)大学」、「漢陽(ハンヤン)大学」など名門と言われる大学に入るのは容易ではないのだ。

 このような4年制大学(芸能関連学部)は、長い間俳優や役者たちが独占していたが、近年のK-POPブームの影響もあり、今ではアイドルたちも積極的に受け入れている模様。しかし、その倍率は、平均でも100倍を軽く超えているという。

 音楽やダンスを専門に教える学部でもないのに、現役K-POPアイドルたちが先を争って入学しようとするこの現状に、少なからずの違和感をおぼえる。韓国の学歴社会の風潮は、芸能界でも当面続きそうだ。




2013.11.3 東京タワー点灯式BOYFRIEND
2013.11.3 東京タワー点灯式BOYFRIEND




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