【ソウル聯合ニュース】韓国の電子部品メーカー、日進マテリアルズは19日、リチウムイオン二次電池用電解銅箔(はく)の特許をめぐる日本の古河電工との全ての法的紛争を円満に解決することで同社と合意したと明らかにした。
 日進マテリアルズは2010年、日本の特許庁に古河電工が保有するリチウムイオン二次電池用電解銅箔の特許に対する無効審判を請求し、争ってきた。
 電解銅箔はリチウムイオン二次電池の負極集電体に用いられ、スマートフォン(多機能携帯電話)やタブレット型多機能端末などのモバイル機器だけでなく電気自動車(EV)、エネルギー貯蔵システム(ESS)など大型二次電池にも使われる。

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