この曲は、「相続者たち」の主人公、巨大資産の相続者のキム・タン役のイ・ミンホのテーマ曲として使われるために制作された。今週の現地放送分から使われる予定だ。偶然に出会った負の相続者の女性(チャ・ウンサン役のパク・シネ)を見つめる主人公の感情を、切なく率直に表現している。
イ・ミンホ の最新ニュースまとめ
「どれぐらい私を捨てれば良いの」、「止められない、逃せない私の痛い愛」などの歌詞は、このドラマのストーリそのままである。
「一回ぐらいは君のためにならないの?」、「私よりも、もっと悲しい私の人」など、愛する相手に対する感性溢れる歌詞のオン・パレード。伴奏はストリング中心で温かい旋律、急に寒くなった今の季節に合いそうだ。
近年は、韓国ドラマも俳優が直接OSTに参加することが普通になっている。ある意味では、日本ドラマやアニメ文化のノウハウや経験が韓国ドラマに影響している部分でもある。日韓で大人気の俳優であり、大人気の番組である分、この曲「痛い愛」に対する関心は更に熱くなりそうだ。
一方、「相続者たち」には、女優パク・シネやキム・ウビン、歌手が本業の「f(x)」クリスタル、チェ・ジンヒョクなども出演している。「天国の階段」のチェ・ジウの子役から出発し、今は女優としての絶頂期を迎えているパク・シネは、既にOST「Story」を発表していた。イ・ミンホの兄役で「仇家の書」のチェ・ジンヒョクも同じ。
出演者ではない歌手としては、「FTIsland」イ・ホンギ、「2AM」チャンミン、パク・ジョンヒョン(リナ・パーク、Lena Park)が参加している。視聴率も好調であり、時間の余裕さえあれば第10弾のOSTも期待できそうだ。
もう一人、ワイルドな男の魅力のあふれるキム・ウビンが直接歌うOSTを期待するのは、欲張り過ぎなのだろうか。
「相続者たち」収録現場で歌を口ずさむイ・ミンホ
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