国内参考記録ながら、バンクーバー五輪で自らが更新した世界歴代最高の228.56点に0.70点差に迫った。
フリープログラムはタンゴ界の巨匠ピアソラの「アディオス・ノニーノ」。最初の3回連続ジャンプに成功すると、流れるような動きでスピンやステップなどをこなした。情感あふれる演技力でも観衆を魅了した。
後半の3連続ジャンプが2連続になるなどミスも出たが、来月ロシアで開かれるソチ五輪へ向けた調整が順調に進んでいることを示した。
キム・ヨナは昨年9月に右足を痛め、出場予定だったグランプリ(GP)シリーズ2大会を欠場したが、先月クロアチアで開かれた国際大会で優勝を飾っている。
キム・ヨナはフリー終了後のインタビューで、「楽な気持ちで試合に臨んだ。ジャンプでミスがあったが、今後調整していけば大丈夫だと思う。全体的には満足している。ソチ五輪は最後の大会になるので負担を感じず、楽しみたい」と話した。
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