両社がそれぞれ50%出資する三養ファインテクノロジーは、2015年までに韓国西部の群山自由貿易地域に年産2万トン規模の次世代イオン交換樹脂の生産工場を建設する予定。イオン交換樹脂は、溶液中のさまざまな物質(イオン)を分離・精製することができる樹脂で、化学品製造プラントや発電所ボイラー用水の水処理や、超純水の製造、食品・医薬品の精製に使われる。
韓国では、次世代イオン交換樹脂をすべて輸入に依存している。合弁会社の設立により2015年から年間1000億ウォン(約100億円)以上の売り上げ増加、500億ウォン以上の輸入代替効果があると予想される。
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