Ryu
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ドラマ「冬のソナタ」の主題歌「最初から今まで」「My Memory」を歌い、韓流ブームの先駆けとして、歌手としての音楽活動はもちろん、“日本と韓国の架け橋になりたい”という思いから文化人としても活発に活動しているRyu(リュウ)が1月23日(木)、東京・池袋コミュニティ・カレッジにて2014年初となる「意外とカンタン!Ryuの韓国料理講座」を開催。

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 数々の講座を展開している池袋コミュニティ・カレッジにて昨年、料理講座「Ryuの韓国料理講座」を開講。料理への造詣の深さからその腕を認められたRyuは昨年8月、料理本「Ryuの野菜たっぷり韓国ごはん」を出版。同誌のレシピを教材に流暢な日本語でRyu本人が料理を説明しながら調理し、お手本を示し、受講者の質問に気軽に答えるなど、和気藹々とした雰囲気の中で開かれる料理講座は、ファンはもとより、カレッジ受講者も参加し大好評を得ている。

 「Ryu先生に直接優しく、丁寧に教えて頂けるので楽しい!」と初参加の人から2回目、3回目とリピーター続出の同講座は今回が5回目。この日のレシピは「コドゥンオチョリム(サバの韓国風煮)」と「セリと豆腐のムチム(和え物)」の二品。午後2時、抽選で選ばれた受講生24名の注目をあびて登場したRyuは、ダークグレーの長袖Tシャツとデニムにエプロンの少しラフな装いで若々しい印象。新年のあいさつ後、「四季を通じて使える韓国の煮ものを紹介します」と料理講座がスタートした。

 始めにRyuが流暢な日本語で料理を説明しながらお手本を示すと、モニターに映るRyuの手元と本人を見ながら熱心に耳と目を傾ける受講者たち。レシピにそって、説明するRyuの見事な包丁さばきと手際の良さや、彼の動作一つ一つを記憶するように見つめていた。

 料理の手を進めながら、途中から参加した受講者に気が付くと「あけまして、おめでとうございます」とあいさつし、お茶目な面を見せ、笑いを誘う一幕も。「僕は茹でるのが苦手なんです」としながらも「セリは茹でるんじゃなくて、サッとお湯にくぐらせます」など、ポイントを押さえながら進行していった。

 また「煮物の最後に春菊を入れてもいいですよ」「こうなるまで」と春菊がしなる様子をジャスチャーで説明するなど楽しく演出するRyu。また「実はシンガポールに行った時、今日の料理と同じものがあって、ビックリしました。香辛料が少し違いましたがあとは全く同じで、韓国料理かと思いました」と料理にまつわるエピソードも紹介。さらに「質問がありましたらどんどん、聞いて下さいね」と気軽に受講者へ呼びかけるなど、料理教室は和やかで、アットホームな雰囲気に包まれていた。

 美味しそうな匂いが教室に立ち込め、短時間ながら食欲をそそる色合いまで煮込まれた「コドゥンオチョリム(サバの韓国風煮)」と「セリと豆腐のムチム(和え物)」のRyu先生の料理が完成。

 続いて受講者が各テーブルで調理を実施。生徒のもとへ歩みより、優しい語り口で丁寧に指導する“韓流スターRyu”を前に、少し照れた様子を見せながらも、満面の笑みを見せる受講者たち。仲良く交流しながら調理し料理が完成して、いよいよ“試食タイム”に。「美味しいね」という声を共に、試食が終わると「皆さん、完食しましたね(笑)」と満足した様子を見せるRyu。受講者たちのイキイキした笑顔の中に彼の人柄と良さと“楽しくて、美味しくて、簡単!韓国料理講座”の人気の高さが伺えた。

 初めて参加したという受講者は「Ryu先生に直接教えて頂き、とても楽しくて、感激しました」と喜びの声を発し、参加2回目の受講者は「料理教室は初めてでしたが、Ryu先生が優しく丁寧に教えてくださるので、とても楽しくて、簡単、そして美味しいので本を参考に家でも作っています」など、絶賛する声が多く寄せられた。

 最後にRyuの“おもてなし”の心を感じるサプライズもあり、“楽しくて、美味しい”を実感した料理講座は終始、明るく、温かい雰囲気のまま終了した。日本デビュー10周年を迎え、音楽活動はもちろん、多彩な才能で文化人としても活躍するRyuはこれからも多くの女性を魅了し続けるだろう。



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