MBCで放送されてる『宮廷女官チャングムの誓い(原題:大長今/テジャングム)』は、毎晩のように徹夜で撮影が行われるという、強行軍が進められている。
そんな中、現場では度々笑えないハプニングが起こる。劇中の医女たちは、宮外へ出る時は他の衣裳に着替えなければならないのだが、医女の服装のままで撮影してしまい、後で気づきまた取るハプニングが起こったりした。

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また、チャングムが済州から宮中へ戻り、友人達に再会する場面では、相手役であるキム・ソイらが何十回とNGを出し、イ・ヨンエは3・4時間ずっと同じセリフを繰り返す羽目に。キム・ソイらは、チャングムが済州へ行っている間は撮影がなく、1週間ほど休暇を貰ったが、お陰でなかなかカンが戻らず、何度もNGを出すハプニングがあったようだ。

イ・ヨンエで人気を得ている『チャングム』のイ・ビョンフンプロデューサーは、去る12日に肩にケガをしたのだが、周囲に心配をかけたくないので、それをスタッフや出演陣にはずっと隠していたことが後に分かった。
また彼はその日の午後5時頃、肩をケガしているにもかかわらず、出演者とセリフの読み合わせをしており、夕食の席でも何も言わず、左手で食事をしていたという。他のスタッフたちは、右利きであるプロデューサーが左手で食べることに違和感を感じていたが、何しろ現場が忙しく、それ以上気を使っていられなかったという。
その日の撮影をすべて終えたプロデューサーが病院へ向かった後になって、全員がプロデューサーのケガを知ったそうだ。

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