チュ・ジフン の最新ニュースまとめ
チュ・ジフンは、2011年3月11日の東日本大震災の時、徴兵中のため被災者への支援ができなかったため、徴兵が終わった後、自らが支援の一環として、2013年6月に福島で被災し東京都江東区にて避難生活を余儀なくされている方々100人を横浜開港花火大会に招待するという被災者支援活動を行った。それに引き続き、今回「小樽雪あかりの路」イベントに支援することが決まった。
今回、実行委員会のメンバーと、福島で放射能対策の勉強会などの活動を行っている一般財団法人マザープロジェクトから被災者のボランティアを招待し、小樽のワックスボウルを一緒に作成したもの。ワックスボウルは、震災の年の翌年小樽から鎮魂の灯として、東北の被災地そして全国の海に向かって、灯された。そんな復興を願うワックスボウルをチュ・ジフン自らが一緒になって作成した。そのワックスボウルは小樽と福島に寄贈され、鎮魂の灯としてまた全国へ広がっていくことを願うものだ。
また、小樽雪あかりの路には、12年前から韓国のボランティアの方々が来日をして、ワックスボウルの作成からイベントの運営までを手伝っている。そんな日韓の交流に対してもチュ・ジフンは賛同し、イベント全体への寄付も行われることになった。
2月6日(木)16時よりソウルにて、チュ・ジフンと参加者が一緒にワックスボウルを作成した。以下はチュ・ジフンへのオフィシャルインタビュー内容。
-「小樽雪あかりの路」の存在を知ったきっかけ
知人から、冬の小樽でワックスボウルを灯すイベントがあり、12 年前から韓国のボランティアの方が毎年小樽に行ってそのイベントを手伝っている事を聞いたのがきっかけです。
-なぜ、そのイベントに支援しようと思ったのか。
そのイベントを調べると、2011年3月11日の東日本大震災の後、そのワックスボウルを海に向かって鎮魂の灯として、亡くなった方々に対して灯して慰霊されたことを知りました。私は震災時、軍隊に入っていた期間でしたので、何も被災者支援ができなかったので、このワックスボウルの存在とイベントを知り、そして韓国から毎年ボランティアの方々が参加している事にとても賛同し、私も何か出来る事はないかと考えました。
- 「小樽雪あかりの路」のイベントに対する印象は
残念ながら私は行った事がないので実際の光景は見ておりませんが、写真などを拝見すると、とても美しい雪景色の中に、キャンドルの炎が灯された光景は、幻想的な感じですね。雪の中に温かな色の炎が並んでいる光景は、人を暖かく迎えて優しい感じにさせてくれるのではないかと思います。
-ワックスボウルを創った感想は
とても楽しかったです。かなりのめり込んでしまいました。私もロウソクを自分で造りますので、今回、ワックスボウルを皆様に教えて頂きながら一緒に造ることが出来てとてもよかったです。これがどのように、小樽の街に飾られるのか楽しみです。
-今回参加された方々へのメッセージは
小樽の実行委員会のみなさんは、このイベントをより多くの方々に知ってもらいたいとおっしゃっていましたが、小樽から発信されたワックスボウルが、全国に、そして世界に広がることへのお手伝いができればと思います。来年以降も、今度は小樽に行って皆様と作って行きたいです。また、福島のマザープロジェクトの皆様は、放射能や、災害の対策などをお母さんたちや子供たちに教えるという活動をしていると伺いました。世界中で、自然災害によって多くの方が犠牲になっています。このような悲劇が起こらないように、常に対策を考えて後世に伝えなければなりません。これからの子供たちのために明るい未来のための活動に賛同致しました。
Copyrights(C)wowkorea.jp 0