ジャズピアニストのソン・ヨンジュ
ジャズピアニストのソン・ヨンジュ
韓国ジャズピアニストのソン・ヨンジュが13日、フルアルバム6th「Between」を発表した。企画会社プラスヒッチが明らかにした。

 今回のアルバムには、ニューヨーク・ジャズ界で”若いマスター”と呼ばれるギタリストのマイク・モレノ、ボーカリストのサッチェル・バサンディーナ、ベーシストのビセント・アッチャー、ドラマーのキャンドリック・スコットなどが参加した。

 バークレー音楽大学とマンハッタン音楽大でジャズを学んだン・ヨンジュは、ニューヨークを代表するジャズクラブ・ブルーノートで韓国ジャズミュージシャンとしては初めて単独公演を行ったアーティスト。

 彼女は2005年、1stアルバム「Turning Point」を皮切りに2011年までフルアルバム5枚、ジャズとCCM(ゴスペル)を結合したアルバム2枚を発表した。これらアルバムで2010年と2012年、韓国大衆音楽賞の最優秀ジャズ&クロスオーバー部門を受賞している。

 なお、ソン・ヨンジュは来月28~29日、ソウル市内にあるクラブ・オトゥエルで6thアルバム発売記念公演を開催する予定だ。

 プラスヒッチ関係者は「『Between』はこれまで2年間、サウンドの共鳴を深く省察してきたソン・ヨンジュの音楽ダイアリーのような作品」と説明した。

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