【ソチ聯合ニュース】ソチ冬季五輪のフィギュアスケート女子シングルで史上3人目の2連敗を狙うキム・ヨナ(23)がショートプログラム(SP)の滑走順で最も避けたがっていた「最終滑走」から外れた。
キム・ヨナは17日(日本時間)に行われた滑走順抽選の結果、3組の5番目となる17番となった。
ロシアのユリア・リプニツカヤは最終グループ5組の1番滑走となる25番、日本の浅田真央は5組で最終滑走となる30番を引いた。
同じくフィギュアスケート女子韓国代表の朴韶妍(パク・ソヨン)は1組2番目、金海珍(キム・ヘジン)は2組5番目となった。
抽選は出場選手の中でランキング上位12人の選手を4組と5組に配置して滑走順を決めた後、13~15位を3組の4~6番目に配置し、残りの選手の順序を決める方式で行われた。国際大会への出場が少なく、出場選手のなかでランキングが15位のキム・ヨナは3組に配置された。
ウオーミングアップを終えてから長時間、緊張しながら待たなければならない最終滑走を避けたがっていたキム・ヨナにとって3組の5番目は最高ではないが、最悪でもなかった。
キム・ヨナは4年前のバンクーバー冬季五輪では5組の3番目で滑走し、過去最高となる78.50点を記録してトップに立った。
キム・ヨナのSPは日本時間20日午前2時20分ごろ始まる予定だ。

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