続けて、タイトル曲「COME BACK HOME」はレゲエ-トラップ・ハイブリッドジャンルであるとし、「お互いに異なるジャンルの結合で爆発的な結果物が誕生した」と注目した。
特に、同楽曲で注目するべきパートは、去ってしまった恋人に向けてどっしりとしたビートで「COME BACK HOME」を叫ぶ部分と「COME BABY,COME BABY」という歌詞で誘惑するような成熟さを見せつけた部分だとした。
また、「COME BACK HOME」のミュージックビデオは「理想郷だと信じる仮想世界のファンタジーを壊して脱出する内容を込めた」と説明。これ以外にもCLのソロ曲「メンブン(メンタル崩壊)」については「この楽曲は、リアーナやニッキー・ミアージュがジャンル混合についてもう少し開放的な考え方をしていたとしたら、誕生したであろう曲」と好評した。
一方、ビルボードだけでなく、米国音楽チャンネルFUSE TVも「2NE1」のミュージックビデオを特集。FUSE TVは「『COME BACK HOME』は空想科学をテーマにしており、仮想の楽園を模倣した未来の世界を脱出する内容」とし、同曲の後続編にも期待感を示した。