「アイアンマン」や「インクレディブル・ハルク」、「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」などで慣れ親しんでいる“スーパー英雄(ヒーロー)”たち。彼らがソウルに集結し、危機に陥った地球を救う。
英雄の総合ギフトセット「アベンジャーズ」の制作会社であるマーベル・スタジオズは、韓国撮影のためにソウル市と文化体育観光部など関係機関と了解覚書を締結した。
80カ国以上で公開された「アベンジャーズ」は15億ドルの収益を得て興行収入歴代3位に浮上した作品だ。続編にもロバート・ダウニー・Jrやスカーレット・ヨハンソンらハリウッドのトップスターの出演が確定し、熱い視線を集めている。
現代的な建物が並ぶ江南駅一帯で戦闘シーンが撮影され、麻浦大橋や三光ふわふわ島、文来洞鉄工所通りなども主要撮影地として登場する。政府も世界に韓国の姿を広める機会として、類例のない交通整理と制作費支援を準備している。
華麗なるハリウッド映画を通して、全世界に映るソウルの姿はどうなのか、市民たちの期待感は高くなるばかりだ。