人事聴聞会で答弁する李柱烈氏=19日、ソウル(聯合ニュース)
人事聴聞会で答弁する李柱烈氏=19日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国国会企画財政委員会は19日、韓国銀行(中央銀行)の次期総裁に内定している元同行副総裁の李柱烈(イ・ジュヨル)氏に対する人事聴聞経過報告書を採択した。
 同委員会は同日、李氏に対する人事聴聞会を進めた後に全体会議を開始。異例の早さで聴聞会当日に与野党合意で経過報告書を議決した。
 同委員会は報告書で李氏について、「効率的な通貨信用政策樹立、物価安定、デフレーション防止、金融安定など山積した経済問題を解決する意志と経験を備えている」評価。順法精神を持ち、韓国銀行総裁として適格と伝えた。
 現職の金仲秀(キム・ジュンス)総裁は李明博(イ・ミョンバク)前政権時の2010年に任命され、今月末で任期が終わる。
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