キム・ヨナ　アイスショーのエキシビション使用曲決まる

【ソウル聯合ニュース】ソチ冬季五輪を最後に現役を引退したフィギュアスケーターのキム・ヨナが5月に開催されるアイスショー「サムスンギャラクシー★スマートエアコン・オールザットスケート2014」のエキシビションで使用する曲が、プッチーニの代表的な歌劇「トゥーランドット」の「誰も寝てはならぬ」に決まった。マネジメント会社のオールザットスポーツが1日、発表した。
　「トゥーランドット」はロマンチックで雄壮なメロディーが特徴だが、中でも主人公カラフ王子が歌うアリア「誰も寝てはならぬ」はスケールが大きく華やかだ。キム・ヨナはこの曲を通じて感情豊かな演技を披露すると期待される。
　キム・ヨナは「日頃から滑りたいと思っていた曲のうちの一つ。自分だけの演技を通じて観客と心を通わせることができるステージにしたい」と意気込みを語った。
　キム・ヨナの引退公式ステージとなる同アイスショーは5月4～6日にソウル・オリンピック公園体操競技場特設リンクで開かれる。テーマは「Adios、Gracias」。「Adios、Gracias」は「さようなら、ありがとう」を意味するスペイン語で、これまで応援してくれたファンへの感謝の気持ちが込められている。