この日は、海外アーティスト史上初の日本6大ドームツアーで77万人超を動員するなどいまや押しも押されぬ不動の人気を確立した「BIGBANG」 (読み:ビッグバン)を筆頭に、今年6月に待望の日本でのアルバム発売が決定した「2NE1」(読み:トゥエニィワン)、韓国でテレビ放送もされたサバイバルプロジェクト「WIN : Who Is Next」から飛び出した同事務所期待の大型新人男性グループ「WINNER」 (読み:ウィナー)・「TEAM B」 (読み:チーム ビー)を含む全6組24人のアーティストが総出演 (PSYはスケジュールの都合により出演を見合わせる形となった)。
各アーティストがそれぞれのステージを繰り広げるのはもちろん、このYG Family World Tourの醍醐味でもある各アーティストの垣根を超えたコラボレーションステージとしてG-DRAGON (from BIGBANG)とCL (from 2NE1)、SOL (from BIGBANG)と「TEAM B」、そして「WIN : Who Is Next」での名勝負も記憶に新しい「WINNER」と「TEAM B」の共演なども織り交ぜ、アンコールでは全出演者で「BIGBANG」の「FANTSTIC BABY」を歌唱する等アンコールを含む全40曲約3時間にも及ぶ、盛りだくさんな公演内容となった。
また、上述の「WINNER」に関しては今回のYG Family World Tour出演の他、今月29日と来月5日には待望の日本でのファンイベント「Hello! WINNER」の開催も決定。昨年12月に大阪・千里セルシーで初めて開催したファンイベントには約8千人の観客が詰めかけたという彼等の日本での待望の単独イベント発表に会場からは大きな歓声が上がり、このグループに大きな期待が寄せられていることが感じられる結果となったと言えるだろう。