【ソウル聯合ニュース】ソチ冬季五輪を最後に現役を引退したフィギュアスケーターのキム・ヨナさんが、韓国南西部の珍島沖合で旅客船「セウォル号」が沈没した事故の被害者のために国連児童基金(ユニセフ)を通じ1億ウォン(約987万円)を寄付した。ユニセフ韓国委員会が21日明らかにした。
 キムさんは2010年7月にユニセフ親善大使に任命され、フィギュアスケートの世界選手権・女子シングルで優勝した際の賞金を全額寄付するなど、熱心な寄付活動を続けている。
 また同日、短文投稿サイト「ツイッター」に「奇跡が起こることを祈ります」と書き込み、セウォル号の事故に対する心情を伝えた。

Copyright 2014(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0