子役イ・レ
子役イ・レ
韓国子役イ・レが23日、中国・北京で開催された第4回北京国際映画祭で映画「ソウォン」(監督:イ・ジュンイク)で助演女優賞を受賞したことがわかった。

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 イ・レは昨年公開した自身の初映画「ソウォン」で性暴行被害の痛みを乗り越えてたくましく生きて行こうと努力する9歳のソウォン役を引き受け、印象的な演技を見せた。

 中国の複数のメディアは8歳の子役イ・レが「ソウォン」で、不幸な出来事を経験した痛みを自然に演じた、と伝えた。一方、イ・レはこの日、授賞式には参加できなかった。

 映画「ソウォン」は一生、消すことのできない傷を負った少女ソウォンの家族が怒りや憎悪の中で、絶望の苦しみを乗り越え、人生の扉を切り開いていく過程を描いた。「ソウォン」は性暴行事件をテーマにしているが、他の性暴行事件を扱ったものとは異なり、温かな視線で家族の痛みを労り、癒していく過程を描いた作品だ。

 なお、ことしの北京国際映画祭の主演女優賞は映画「グランド・マスター」のチャン・ツィイーが受賞した。

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