映画『日本沈没』の試写会を終えて韓国人記者団の前に姿をあらわした“チョナン・カン”こと草なぎ剛は、「暑い中お越しいただきありがとうございます。最近韓国語の勉強時間がないのですが、できるだけ韓国語で話します」と、韓日共同会見での回答のうち8割を韓国語で語った。おかげで通訳者が草なぎ剛の発言を日本語に通訳するという珍風景まで見られた。
 
以下は草なぎ剛、樋口真嗣監督との一問一答。

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-『日本沈没』の韓国公開を控えた感想を。
草なぎ剛:とても期待が大きいです。『日本沈没』は感動とさまざまな人間ドラマが詰まった映画です。韓国人にもこうした温かい心が伝わることを望んでいます。
樋口真嗣監督:撮影しているときは韓国で公開するとは想像もしてませんでした。何年かあとに『韓国沈没』という映画でリメイクされることも期待します。

-1973年の作品をリメイクした理由は。
樋口真嗣監督:日本は昔から地震と噴火が多く、日本人は常に危機感を持って生きています。そうした危機感を再確認したかったのです。コンピューターグラフィック技術が発展したため、災害シーンに力を入れました。また、人の力ではどうにもならない災害の中で人間の心理と感情を描くことにも気を使いました。

-草なぎさんはイ・ジュンギさんと交友関係があるなど、韓国での活動も活発だが、韓国映画に出演したきっかけは。
草なぎ剛:韓国映画が本当に好きなんです。韓国映画出演が夢でしたが、『横綱マドンナ』に日本語の先生役でゲスト出演しました。イ・ジュンギさんは温かい心を持った人で、私より若いですが常に刺激になりますね。

-実際に日本が沈没することになったら。
草なぎ剛:韓国は地震がないので、韓国に行きたいです。


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