【ソウル聯合ニュース】ソチ冬季五輪を最後に現役を引退したフィギュアスケーターのキム・ヨナが今月4~6日、ソウルで開催されるアイスショーで、旅客船「セウォル号」沈没事故により暗くなった人々の心を癒やしたいと語った。
 キム・ヨナは2日、ソウル市内のオリンピック公園体操競技場で開かれた「サムスンギャラクシー★スマートエアコン・オールザットスケート2014」の記者会見で、セウォル号の沈没事故について問われ、「選手としてできることは、準備した演技をしっかりとみせるために努力するだけ」とした上で、「その演技を通じて多くの人々が癒されることを願う」と語った。
 アイスショーの前には犠牲者を追悼するための黙とうをささげる予定だ。
 今後の計画については、「休息を取りながら、時間をかけて考えて決めたい」とした。

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