【ソウル聯合ニュース】韓国の電池大手、LG化学は18日、同社が所有する塗布型セパレーター(隔膜)に関する技術について電池材料メーカーの宇部マクセルと特許ライセンス契約を結んだと発表した。特許料は公開していない。
 特許はリチウムイオン電池の主要部材であるセパレーターの基材にセラミックをコーティングし、電池の安全性を向上させる技術。2007年に韓国で特許を取得し、日本や米国、欧州、中国などにも特許登録されている。
 宇部マクセルは宇部興産と日立マクセルの合弁会社で、2011年に設立された。電気自動車(EV)向けのバッテリーコーティング分野で国際的な競争力を持っており、LG化学は同社との戦略的な協力にも期待を寄せている。 

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