俳優チ・チャンウク
俳優チ・チャンウク
ドラマ「ソル薬局の息子たち」で注目を集め、最高視聴率50%を超える視聴率を叩き出した国民的ドラマ「笑って、トンへ」で大ブレイク!アクション時代劇「ペク・ドンス」「僕らのイケメン青果店」、「蒼のピアニスト」と立て続けにドラマの主演を果たし、ミュージカル「兄弟は勇敢だった?! 」「JACK THE RIPPER」などに出演し、ミュージカル俳優としての評価も高い、韓国の人気俳優チ・チャンウク。韓国はもちろん、日本で人気急上昇中のチ・チャンウクが5月17日(土)、東京・よみうりホールにて日本公式ファンクラブのオープンを記念したプレミアイベント「THE SECRET SHOW」を開催した。

チ・チャンウク の最新ニュースまとめ

 オープニングはミュージカル「カフェ・イン」をリメークし、同イベントの為だけに制作したミュージカルドラマ「カフェ・イン」の上映から。スクリーンの中に映像が映し出されるとファンも視線をスクリーンに集中。そして、ドラマの中でチ・チャンウクを演じるのはチ・チャンウク自身。ストーリーを追いながら、ミュージカル「カフェ・イン」、「あの日々」、「JACK THE RIPPER」のミュージカルナンバーを熱唱!場内に響きわたるその素敵な歌声で、ファンを魅了した。

 続いて、大歓声と「チャンウクさ~ん」とのコールで、再び登場したチ・チャンウクは 「こんにちは。チ・チャンウクです。お会いできてうれしいです」とあいさつ。ファンからの熱い歓迎に「今日は新しい斬新なステージを準備しましたが、いかがでしたか?僕も楽しかったです」とファンにはたまらない笑顔を見せた。
久しぶりの来日に「東京の印象はいつも、天気がいいな。気候がいいと思います。今回もとても天気がよく、とても、気分がいいです。あと、食べ物も美味しいですよね。先ほど食べたお弁当がまだ消化されていません(笑)」とジョークを交えて話した。

 放送直後から同時間帯の視聴率1位をキープ、4月29日に最終回を迎えたばかりのドラマ「奇皇后」では元帝国の皇帝・タファン役を演じたチ・チャンウク。
ドラマについてチ・チャンウクは「『奇皇后』は女性ヒロインがいて、元の皇帝のタファンと高句麗王ワン・ユ の3人の愛の物語です」と述べ、「タファンという人物は少し臆病な性格で、でも、愛する女性を最後まで守ろうとする男性です」と自身の役も紹介した。さらに 水中撮影について、「韓国で水中撮影する為に作られた撮影所で深さ5Mちょっとある、プールで撮影することができます」と答えると、MCから 水は怖くないですか?泳ぎは得意ですか?と聞かれ、「水泳大好きです。水も好きです。スキューバダイビングを少し習ったことがありましたので、撮影も順調に進めることができました」と話した。

 また、共演者とのストーブを囲む写真が写し出されると「冬の撮影はとても寒いので、こんな風にストーブにやかんをのせて、お湯を沸かし、コーヒーを飲んでいました。本当に寒くて、写真を撮り終えたあとは、縮こまって、寒がっていました(笑)」とユーモアたっぷりに話した。共演したハ・ジウォンについて「共演は初めてでしたが、とても楽しく撮影ができました。相手を楽にしてくださる方なので、撮影自体も楽しくできました」と笑顔を見せた。

次にヘビを持ってる写真が公開されると会場は驚いた様子。
「見て、お分かりになると思いますが、山の中で撮影しました。このヘビが出てきて、ビックリするというシーンの撮影なので、このヘビは僕の共演者になります(笑)。この時初めてヘビに触ったのですが、ヘビと一緒の撮影は楽しかったです(笑)。ヘビに噛まれなかったので、今、このバスに立っています(笑)。 毒があったら、この写真はなかったですね」と楽しそうに話すチ・チャンウク。

 さらに話題はドラマ「奇皇后」が終わってすぐ、撮影したというミュージカルドラマ「カフェ・イン」へ。「このドラマは今回のイベントのみで上映された、超プレミアなドラマで、「奇皇后」の撮影が終わってすぐ、撮影しました」と多忙なスケジュールの中の撮影だったことを明かした。 少し休みたかったのでは?と聞かれたチャンウクは「はい」と素直に答え、客席の笑いを誘い、「休みたかったのですが、すぐ、このドラマの撮影に入りました。本当に楽しい撮影することができました」と振り返った。また「改めて、ドラマを見ていると、こういったドラマの撮影は初めてでした。こんな風にドラマを撮って、間に歌を入れるというイベントは初めてでしたが、僕自身はとても、楽しかったです。みなさんはいかがでしたか?」と話すと会場からは大拍手。

 ここで、ミュージックドラマ「カフェ・イン」の写真を公開。
「これはドラマの回想シーンで僕が彼女にフラれるところです」と説明すると、実際フラれた経験はありますか?とMCから質問が。「あります」と即答したチ・チャンウクに会場からは「エ~!」との声が上がった。「フラれたこともありますし、フッたこともあります。その時の状況によって違いますね」と明かし、また片想いの経験に話が及ぶと「はい。あります」とし、片想いの時はどんな様子になるか聞くと、「僕は積極的に近づけるわけでもなく、といって、すぐにあきらめきれないので、ずっと彼女の周りをうろうろしていると思います」と答えると会場からはの笑い声が沸き起こった。また「カフェ・イン」で親友役として出演した俳優ヒョヌやヒロイン役のチョン・ジスからの応援メッセージがVTRで流れた。

 チ・チャンウクの日常を垣間見る「シークレット・トーク」へ。
「僕のメイクを担当している妹のようなスタッフです。僕がヘアーメイクしているところです(笑)」とメイク担当のスタッフに彼がヘアーメイクしている写真を公開。
また昨年夏に日本で公演されたミュージカル「兄弟は勇敢だった?! 」に出演中、日本に滞在していた時の写真も紹介したり、ジョークを交えて、マネージャーといっしょにサッカーのゲームをする写真などを見ながら、さらにチ・チャンウクの素顔に迫った。

 韓国の芸能人サッカーチームFCMENの一員でもあるチ・チャンウク。
「一昨日まではインタビューがあり、忙しかったのですが、東京には昨日来まして、色々準備するなかで、休んだりして、余裕を持つことができました」と語った。「本当に気候もいいですし、食べ物も美味しいし、日本はとても居心地がよくて、気楽な気持ちになります。恐らく、(日本に)しょっちゅう来ているからだと思います。道もひとりで歩けるようになりましたし、このように、ファンミーティングで楽しい時間を過ごすことができました。こういった時間が僕の癒しの時間になっています」と真摯に語った。

 2014年後半の予定について「今はいい作品との出会いを待っている時です。これからもさらにいい姿、いい作品でみなさんにお会いできると思います」と力強く語った。「これからもいい俳優になりたいと思います。たくさんの人に楽しんでもらえる俳優、そして、たくさんの人と一緒に泣いたり、いっしょに笑ったりできる俳優になりたいです」とあいさつし、大きな拍手を浴びた。ファンに対し「本当にいつも僕が来るたびに温かく歓迎して下さって、いつも僕のことを好きでいて下さって、本当にありがたく思っています。とっても楽しいですし、感謝しています。僕にとってこんな風に、何かを準備できる時間があるということが、しあわせです」と感謝し、最後に「ありがとうございました」と日本語で感謝の言葉を述べて、ステージを後にした。
アンコールではドラマ「奇皇后」のOSTから「蝶へ」を熱唱し、大盛況のまま幕を閉じた。

 以前、インタビューをしたときに、「王の役に挑戦したい」と語ったとおり、ドラマ「奇皇后」では元帝国の皇帝・タファン役を演じたチ・チャンウク。その高い演技力で2013年、韓国MBCの年末演技大賞で男子優秀演技賞を受賞するなど、次世代韓流スターとして輝かしい飛躍を遂げているチ・チャンウク。今後の活躍に期待が高まる!


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