イ・ジュンギ の最新ニュースまとめ
ドラマ「アラン使道伝」と同じ朝鮮時代ではあるが、国の運命が大きく揺れた朝鮮王朝末期を背景としている。
当時の支配階級である両班(ヤンバン)が既得権を維持するため、新式の銃を使って改革派を除去しようする逆説的な状況の中、当代一の剣客の息子であるパク・ユンガンも復讐(ふくしゅう)の道具として銃を選ぶ。
ソウル市内のホテルで19日に行われた制作発表会でイ・ジュンギは、「朝鮮ガンマン」を最高の作品にすると語り、自信をみせた。
だが一方で、今回のドラマについて「また時代劇、ヒーロー物か」という指摘が一部であるのも事実だ。
イ・ジュンギは「時代劇は似ているように見えるかもしれないが、歴史的背景によって異なる。これまでのヒーロー物も良かったが、もう少し多様な角度から時代的背景とロマンスが交われば、新しいドラマを見せることができるのではという期待が大きかった」とコメントした。
イ・ジュンギは同ドラマの魅力について、「『朝鮮ガンマン』は多くの葛藤と苦痛があった荒波の時代を、刀と銃で表現した作品だ。これまでは扱われていない題材で、視聴者に面白いものを届けることができると思う」と説明した。
また「特に銃と刀の対立を象徴的に見せるという点に引かれた」とした上で、「銃では多様な映像を見せることができる。これまでのように刀だけでするアクションより、さらに迫力あふれるアクションが描けるのではないか」と語った。
今回の作品でMBCドラマ「犬とオオカミの時間」以来、7年ぶりに共演するイ・ジュンギとナム・サンミの組み合わせに対する視聴者の興味も大きい。
イ・ジュンギはいつかまた共演したいと考えていたと前置きし、「その後2人とも年も取り、社会生活もしてさまざまな経験をしたため、現場でも長く会っている恋人のように気楽に過ごすことができた」と伝えた。
昨年放送されたMBCドラマ「TWO WEEKS」があまりヒットしなかったことについて、多少不安を感じている様子だった。「朝鮮ガンマン」の視聴率については、「20%ならば大ヒットだと考える。ひとまず二桁になってほしい」と答えた。
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