「超新星」
「超新星」
2009年に日本デビューして、ことし5周年を迎える人気ボーカル・ダンスグループ「超新星」が、目標に掲げてきた「武道館公演」をついに実現。7月1日から4日までの4日間、東京・日本武道館にて「超新星 LIVE 2014 FANTASTIC ~HEROES~ in BUDOKAN」を開催し、毎日違うコンセプトで登場するという変わった試みでファンを楽しませた。

超新星 の最新ニュースまとめ

 ことし秋頃にソンジェの軍入隊が決定し、さらにゴニルはドラマ撮影の都合でツアーすべての日程をこなせない(名古屋公演まで)という状況の中、貴重な6人全員がそろったライブを目に焼き付けようと3日目の公演「GOLD day」も会場は開演前からいつも以上の熱気にあふれていた。

 ブラックとゴールドを基調とした衣装で登場した超新星は、「Beautiful」を筆頭に3曲続けて披露し、会場のボルテージを一気に上昇させた。

 「超新星」と「MILKY WAY(超新星のファンの名称)」のいつものあいさつでスタート。ジヒョクは「死ぬほど頑張るから、死ぬほど遊びましょう」と盛り上げると、ゴニルは「僕たちと『MILKY WAY』とで一緒に公演を作っていきたい」と熱い思いを伝えた。ユナクは「新曲『Beautiful』の振り付けを考える時、みんなと一緒にできる動きを取り入れました」と明かし、指を上げていく振り付けをレクチャーした。

 ここからは少し落ち着いた雰囲気の中「Everything」などをしっとりと歌い、甘い歌声で「MILKY WAY」のハートを溶かした。

 ソロコーナーのトップバッターを務めたゴニルは、自作曲で華麗なラップを披露。グァンスはキーボードを演奏しながら熱唱し、ヒョウ柄の衣装に着替えたジヒョクは、ダンサーを引き連れてノリノリな曲で会場をディスコホールに変身させた。

 「dear MILKY WAY」という文字で始まったメッセージ映像では、デビューしてから5年間を振り返る写真とともに、メンバーからの感謝の気持ちが伝えられ、ファンの胸を熱くした。

 再び6人そろったところで「Winner」など元気いっぱいの曲が始まり、会場は大興奮。続けてグァンス、ジヒョク、ゴニルのラップチームがパワフルなラップパフォーマンスで魅了した。

 ソロコーナーの第2部で、ユナクはキュートなダンスを見せ、ソンジェは切ない思いを歌い上げて会場をすっかりソンジェカラーに染め上げた。ソンモは豊かな歌唱力を披露し、歌の世界へと誘った。

 「Stupid Love」では会場全体で踊ってさらに熱気がヒートアップ。しかし歌い終えると、ささっとステージを後にする6人。すぐさま「超新星」コールがかかるが、焦らすメンバーに「早く」コールへと変更。6人は「Moving On」を歌いながら再び登場してアンコールに応えた。

 グァンスは「今日もすげー楽しかったです!改めて感じたのは、オレたちと『MILKY WAY』はお互いを支え合って、成長させてくれる関係だから、ものすごく素晴らしいなって。そんなところは他のアーティストに絶対負けない部分だと思っています」と絆の深さを確認。さらに「今日の主役は会場を支えてくれたみんなとスタッフの皆さんです」と感謝の気持ちを伝えた。

 ユナクは「いつもライブの時はドキドキして興奮して間違っちゃったりしているんですけど(笑)武道館って何だか落ち着きますね。こうしてみんなの顔を見ていると涙が出そうになって困っちゃう」と目にうっすら涙を浮かべて感極まった様子。「僕は今まで1度も金髪にしたことがないから、1度くらいはと思ってやってみました」とイメチェンしたヘアースタイルの秘話で笑いを誘った。

 最後に「超新星」もファンも燃え尽きるように踊って、一緒に歌って、激しくそして楽しく過ごした武道館公演は幕を閉じた。

 ユナクの除隊でやっと6人そろったと思ったら、次はソンジェの入隊が決まり、再び5人での活動に戻る「超新星」。ファンはもちろん、メンバー自身もその前の貴重な6人でのステージを大事にしたいという思いが伝わってきた。この後めぐる名古屋、札幌、石川、大阪、鹿児島、広島、福岡でも「超新星」6人の光はさらに輝きを増すことに違いない。




超新星 - WINNER
超新星 - WINNER




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