ユチョン(C)2014 C-JeS Entertainment Co.,Ltd. All Rights Reserved.
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「JYJ」としても活躍中のパク・ユチョン主演の大ヒット韓国ドラマ「会いたい」のドラマイベント~初恋の黄色い傘~が7月9日(水)、神奈川・横浜アリーナで開催された。

ユチョン の最新ニュースまとめ

 今回は、「トキメキ☆成均館スキャンダル」「屋根部屋のプリンス」などの主演作で、俳優としても揺るぎない人気と実績を得たユチョンが新境地を切り開いた超話題作「会いたい」のドラマイベント。ステージもドラマを彷彿とさせるブランコや滑り台、街頭などのセットが組まれ、切ない純愛に韓国だけでなく、日本中も涙した感動のラブストーリーの世界をユチョン(JYJ)が再現した。

 ユチョンが日本で公の場に姿を見せるのは、1年3か月ぶりとあって、会場はユチョンに“会いたい”と待ちに待っていたファンで開演前から長蛇の列。会場内は超満員となり、熱気であふれ返っていた。そんな中、会場が暗転し、センター席後方から空中ゴンドラに乗り、白のシャツに黒のベスト、パンツ姿のユチョンが華麗に登場すると、絶叫に近い歓声が会場中に鳴り響いた。ユチョンは空中から360度客席を見渡し、手を振ったり、「サランヘ(愛してる)」と言ったり、ファンとの久しぶりの再会をかみしめるようにステージに降り立ち、「会いたい」のOST「魔法の城」で幕を開けた。
単独イベントは初めてで、「ちょっと恥ずかしいです」と照れるユチョンに今回はファンがサプライズイベント。

 司会の古家正亨の掛け声で、「ポゴシッポッソ ユチョン(会いたかった ユチョン)」と書かれた黄色い紙を客席が一斉に掲げ、「ユチョン、会いたかった」と声をそろえると、ユチョンは感激したような表情で「ありがとう。僕も皆さんに会いたかったです」と答え、ユチョンとファンの距離が一気に縮まった。

 最初のコーナーは、ファンが選ぶ「会いたい」名場面集。イベントのHPに2000通近く寄せられた中で、特に人気のあったシーンをキーワードで振り返るというもの。そのシーンの映像を見た後、ファンのコメントを紹介しつつ、ユチョンが撮影エピソードなどを語った。

 劇中、重要なアイテムだった黄色い傘を持って、スヨン(ユン・ウネ)に「秘密の恋愛をしよう」というシーンは、「冬に撮影したので寒かったし、ロマンチックなシーンなのに、風で傘が揺れるので何回もNGが出た」と明かし、傘が揺れたときの様子を実演して見せるお茶目なユチョン。警察に銃を向け、スヨンと逃走するシーンは、「現実にはできないことなので演じるのが難しかった」と振り返った。中でも会場が盛り上がったのはキスシーン。次々とキスシーンが流れるたび、悲鳴を上げる人、黄色い声を上げる人、ため息をこぼし、うっとりする人などファンがいろいろな反応を見せる一方、ユチョンは下を向き、顔を真っ赤にしながら照れまくり。

 キスシーンの映像が終わった後、スクリーンにユチョンの唇のアップが映し出されると、唇を隠そうとマイクで見せないようにするキュートな仕草がまたファンをキュンキュンさせる。そして、ファンからの「ゆっくり味わうようにキスをしている」というコメントに大笑いしたユチョンは、「自分ではキスはうまくないと思っているので、どうやったらいいのか分からないんです」と。客席から「え~!! 」とブーイング混じりの声が上がると、すかさず「僕より最近は、ジェジュンの方がドラマでキスシーンが多いじゃないですか。ドSな感じですよね(笑)」とうまくかわし、会場を大爆笑させた。そして、ユチョンは逆に皆さんに質問したいとし、「僕やジェジュン、ジュンスが作品の中でキスをするのはいいですか?」と聞き、客席からの「ダメ」「OK」というさまざまな声に耳を傾ける。屈託のない笑顔とその人懐っこさが、多くのファンに愛されるゆえんなのだろう。

 突如、赤いライトが照らされ、サイレンが鳴り響くと、次長課長の河本準一と女性お笑いコンビのアジアンが、刑事という設定で登場。関係者からのタレコミを検証していくというコーナーがスタートした。

 まずは「どんなに飲んでも自分は酔わないため、人の失敗を覚えているので迷惑」というタレコミが。ユチョンは昔、ウイスキーを6人で、2時間の間に15本飲んだことがあるとケロッとした顔で話し、会場を驚かせた。ただ最近は弱くなったそうで、酔うと家に帰ったらトイレで寝たり、頭が痛くなったりするとか。

 「とにかく起きない。奇想天外な方法を試しても起きない眠り王子と言われている」というタレコミでは、最近は起きると反論し、「寝ているときの姿を見せて」とむちゃぶりされると、車で寝るときの姿として、左肩に顔を乗せて寝る姿を再現。寝顔を見られたファンは大喜びだった。

 他にも、「韓国の飲み物ミルキスとお菓子のイカピーナッツが好き。苦いコーヒーよりイチゴスムージーが好き」というタレコミがあり、「ファンからいっぱい送られてきたらどうする?」と聞かれると、「大丈夫ですから(笑)」と丁重にお断りする律儀なユチョン。イチゴスムージーは好きというわけではないけれど、疲れた時、チョコレートは甘すぎて食べないので、イチゴぐらいがちょうどいいのだとか。また、「食べ物があると1、2時間かけても食べに行く。自分の主張がはっきりしている頑固なO型で、スタッフが説き伏せようとしても冷静、かつ論理的で勝つことがない」というタレコミでは、昨日も5人の時代から行っていたラーメン屋に行ってTシャツをもらったことや、韓国では200キロ運転して、焼き魚を食べに行ったエピソードも明かした。

 「会いたい」のDVDセットなどのプレゼント抽選会を経て、ドラマの名シーンを再現する「私はなりきりスヨン」コーナーへ。会場にいる約1万2000人の中から、抽選で選ばれた5人がステージに上がり、「洗濯ばさみで前髪をとめる」「滑り台の下で、“見つけた、友だちになろう”と言う」「黄色い傘で相合傘をして見詰め合う」「赤いマフラーを巻いてもらう」というシーンをユチョンと再現したラッキーなファンは、感激で声も出ないほどだった。もちろん客席のファンも、ステージに自分がいると仮定し、妄想モード全開で、ユチョンの一挙手一投足に一喜一憂。そして、最後の「忘れたい記憶をおまじないで消す」では、「年齢を消してほしい」というファンに、ユチョンも一瞬戸惑うも「消すのが大変だから(サァ~というおまじないを)3回やります。20代、10代…」とおまじないをかけ、ファンも若返ったと大満足でお開きとなった。

 ここで芸人3人とユチョンが退場。後半戦へ。黒のインナーに赤のギンガムチェックのジャケットを羽織って再登場したユチョンは、「これってあり なし?」の質問コーナーで、自身の恋愛観を明かした。

 「離れ離れになった好きな女性を14年間待ち続ける」という質問には、「今からだと僕は40代…。恋愛しないで、仕事だけして14年待つのはムリだな~。逆に14年待っているって怖くないですか?」と現実的ではないからと、答えは「なし」。続いて、「恋人がいる人を好きになる」では、「心の問題だから、思いは止められないので、あり」と答えたが、「ジェジュンが僕の彼女を…」と想像し、「いや~それはダメだな」と思い直して「なし」に変えた。
「共演した女優さんを本気で好きになる」という質問には、口をとがらせて考えた後、「ドラマでは好きにならないと演じられないですけど、ないですね」と答え、「お母さんの前でキスするのは?」という質問には即答で「なし。でも、自分が結婚したら子どもの前ではやりたい(笑)」と率直に語り、全ての質問に真剣に答えたユチョン。「このコーナーめっちゃ楽しい。もうちょっと質問ないんですか?」と本人もノリノリだったが、ファンもコロコロ表情を変えるユチョンのギャップに目が離せず、完全にノックアウトされた。

 ユチョンへのメッセージVTRで、ジュンスとジェジュンが登場すると、客席からは一際大きな歓声と拍手が。ジュンスは「ユチョンも日本のファンのみなさんの愛を待っていたと思います。皆さん、ユチョンに大きな愛をください。ユチョンはきっと喜ぶと思います。またJYJで会いましょう」とコメント。
ジェジュンは「ユチョン、ドラマイベントの開催、おめでとう。皆さんもおめでとうございます。最近、3人とも日本に行けなくて寂しかったので、ユチョンがうらやましいですね。日本のファンの皆さんと会えて。楽しい時間を過ごしてほしいですね。僕も『会いたい』を楽しく見たんですけど、またもう一度日本で放送されますよね?ストーリーがよくて、出演する俳優さんたちが素晴らしくて」。思わずユチョンから「長~い」とツッコミが入り、会場大爆笑。さらにジェジュンのメッセージは続き、「僕たちのユチョン様と『会いたい』にたくさんの応援をよろしくお願いします。じゃ、またどこか、いつか、誰かと会いましょう」とメッセージVTRが終わると、ユチョンは「ジェジュンらしいね。でも、ジュンスはちょっと硬かった(笑)」と2人からのメッセージにニコニコ。3人の強い絆を垣間見ることができ、客席をほっこりさせた。

 さらに、この日のイベント直前、会場で撮影されたファンのメッセージVTRが流れた後、ユチョンは感動した様子で、「ステージに上がったとき、涙が出そうな感動をもらいました。日本でデビューして、本当に日本で活動してきてよかったなという気持ちでいっぱいになりました。日本でずっと活動したいし、日本のラーメンも好きだし、皆さんも好きだし、皆さんとこれからもずっと一緒に歩んでいきたいなと。歌手としてデビューした後、ドラマにも出演し、皆さんとこうして出会って、すごくラッキーだと思っています。本当にありがとうございます」と伝えると、客席からは温かい拍手がおくられた。

 最後はユチョンの歌声をファンにプレゼント。会場は一瞬にしてユチョンワールドへ。ファンは赤いペンライトを振りながら応援し、ユチョンはバラード曲「君に寄り添って」を優しい歌声で熱唱した後、ドラマ「ミス・リプリー」のOST「君のための空席」を歌いながら、少しでも客席に近づこうと、ステージの端から端まで歩いて手を振り、満面の笑顔で応えた。

 ユチョンは「今日はありがとうござました。正直に言うと、日本で単独でイベントをやるのが初めてだからすごく緊張して、日本語で最後までできるのかなと思ったけれど、僕まだ20代だからイケるんですよね(笑)」と茶目っ気たっぷりに語り、「来年になる前に、3人で日本に来ます! どうなるか分からないけれど、約束します! それまで待っていてください」と力強い言葉を残し、ステージを後にした。

 会場に響き渡るユチョンコールに応え、アンコールではユチョンが自作曲「彼女と春を歩く」が流れる中、トロッコに乗って登場。バズーカでサインボールを飛ばし、会場は大盛り上がり。天井からはハート型の紙飛行機も舞い散り、幻想的な雰囲気に包まれた。
ユチョンは「今日は本当に楽しかったです。このドラマのタイトルのように、ずっと皆さんと会いたいです。次は3人で来ます!また会いましょう!バイバイ」とあいさつし、大盛況でイベントを締めくくった。

 約2時間半にわたるイベントで、カッコよさはもちろん、かわいさ、セクシーさなどいろいろな顔を見せ、ファンの心をつかんで離さなかったユチョン。一人でも圧倒的オーラを放ち、夢心地な気分へと誘ってくれたが、次は彼の言葉を信じ、JYJの3人と近いうちに会えることを楽しみに待ちたい。





【DATV放送情報】
8月のDATVはユチョンに夢中~素顔がいっぱい!~
■「会いたい」 スペシャルメイキング
8月15日スタート 9時~(※2話連続放送)
※「会いたい」スペシャルインタビューも8月随時放送

■屋根部屋のプリンスメイキング~ユチョン王子の撮影日誌
8月22日スタート 23時30分~(※2話連続放送)

【DVD・サントラ情報】
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2014.2.4発売!パク・ユチョン×ユン・ウネ「会いたい」Blu-ray&DVD予告編
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