チョンオラムなど『グエムル~漢江の怪物~』制作配給会社は10日、これまでベールに包まれていた『グエムル~漢江の怪物~』の中身を、名シーン公開を通じて紹介した。これまで制作配給会社側は、極秘マーケティングのため、『グエムル~漢江の怪物~』の全体像を隠してきた。今まで公式的に公開された怪物の姿は、海外映画祭用のポスターのみだったが、これさえも曖昧な背景画面として処理され、全体像を見るのは難しかった。
コ・アソン の最新ニュースまとめ
次は映画社側が公開した『グエムル~漢江の怪物~』の名シーン。
<b>怪物の襲撃</b>=陽射しいっぱいの平和な漢江(ハンガン)の川辺。そこへ怪物が現われた。
川辺に上がり、人々を荒々しく押しつぶし、無差別に襲撃する怪物の登場は、怪獣映画の慣習を正面から崩し、白昼に怪物を全面的に見せるシーンで、カンヌ映画祭でも、最も驚くべき最高のシーンと言われるシーンだ。
<b>怪物と死闘を繰り広げるナムジュ</b>=ヒョンソ(コ・アソン)を探すために下水溝に入ったナムジュ(ペ・ドゥナ)が、怪物と向かい合うシーン。怪物が隠れ家から外に出る直前の、緊張感を高めるシーンでもどかしさを誘う。
<b>怪物の隠れ家</b>=隠れ家にいる怪物。狭い隠れ家で素早く動き回る、リアリティ溢れる怪物の姿で視線を集めた。
1年半という長い作業過程から生まれた“怪物”。その“怪物”が誕生するまでに脱落した“怪物候補”だけでも1500匹に及ぶ。これまで映画では見られなかった、独特な“怪物”は、欧米映画の怪獣と異なり、時には凶悪で神経質だが、時には無茶苦茶でユーモラスだ。完璧というよりは、かわいそうな一つのキャラクターとして、人間的な匂いが漂うキャラクターという説明である。
Copyrights(C)segye.com & etimes Syndicate & wowkorea.jp
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