グループ「SHU-I」
グループ「SHU-I」
SHU-I」は、2009年韓国でシングル「BOMB BOMB BOMB」でデビュー、“Power Rookie”を受賞し音楽番組に多数出演し一躍人気者に。2010年に活動の拠点を日本へ移し、2011年5月「Smile For Me」にて日本メジャーデビューを果たす。4th Single「HITORIJIME」がウィークリーチャート6位を獲得するなど常にオリコンチャートの上位にランクイン。 今年3月に東京・赤坂BLITZで現在入隊中のヒョンジュンを除く4人での初ライブツアー「SHU-I JAPAN TOUR 2014『Dream-Heart』」を大盛況に終え、5月には日本デビュー3周年を記念したイベントが行われた。6月18日(水)に「こんなに君を好きなのにどうして?」をリリースと、日本で積極的な活動を行っている彼らが、初めてのZeppツアー「やっと~Zeppツアー~」を名古屋・大阪と駆け抜け、7月13日(日)東京・Zepp Tokyoにてツアーファイナル公演を行った。

SHU-I の最新ニュースまとめ

 インソク、チャンヒョン、ミンホ、ジンソクの4人が白と黒を基調とした衣装で大音量の音楽の中ステージに登場すると会場からはメンバーを呼ぶファンの声が鳴り響いた。大勢のダンサーとオープニングダンスをパワフルに決めると、「Don’t Be Down」、「Ghost」へ。揃ったダンスを2曲続けて披露すると、3曲目は日本語曲「Hey girl」。リズミカルなナンバーに拍手で拍子を取るファンの前に4人それぞれがステージいっぱいに広がり目を合わせるように歌い、会場を盛り上げた。「アニョハセヨー『SHU-I』です」と声を合わせると、チャンヒョンは「今日は最後までよろしくお願いします。『SHU-I』のチャンヒョンです」続いてミンホが「First Zepp Tour最終日。Zepp Tokyo!最後まで盛り上がる準備はいいですか?最後まで、よろぴく~『SHU-I』のミンホです」とかわいくアピール。インソクは「アニョハセヨ。『SHU-I』のリーダーインソクです。今日最終日ということで力100%くらい出して倒れるくらい、倒れたらちょっとだめか(笑)。まぁ、そのくらい気合を入れて最後まで行きたいと思います。よろしくお願いします」と笑いを誘った。ジンソクは「今日はテンションが高いですか?声が小さいぞ!高いですか?最後までそのテンション維持する自信がありますか?最後までよろしくお願いします!SHU-Iのジンソクです」とそれぞれがファンへあいさつをし、Zeppツアーのファイナルということでメンバー本人たちも興奮気味の様子を見せた。

 ジンソクが名古屋、大阪と公演を終えた感想をメンバーに尋ねると、「名古屋、大阪と回って最後東京、今日本当に楽しいです」とミンホが答え、インソクは「僕は、名古屋終わって、大阪が終わって、今日の東京も本当に楽しいです(笑)」と同じような回答を。すかさずジンソクが「同じやんか!」と突っ込み、ファンは「SHU-I」の掛け合いに大笑い。そんな雰囲気の中、同じ質問を振られたチャンヒョンは「やっぱり、名古屋行って、大阪行って今日ツアーの最後、東京でするから楽しみにしています」と突っ込まれるのを期待した感想をにやつきながら話し、ジンソクは「同じ!これ、もう3段オチにもならないわ」と厳しい突っ込みをして会場を沸かせた。まじめに答えようと言う事になり先ほどまで突っ込んでいたジンソクが「名古屋ライブが終わって大阪のライブが終わって…」と話し始めると、客席からは笑い声が起きたが、ジンソクは「名古屋からどんどん情熱が大きくなってきて、今日のライブは僕たちだけでは完成させられません。名古屋から上がっている情熱を東京のみなさんがちゃんと締められるように、最後まで一緒に盛り上がりましょう。よろしくお願いしますね」と途中チャンヒョンの変な効果音に邪魔されながらもしっかりとしたコメントでしめた。

 ソロコーナーのトップバッターはチャンヒョン。ミンホがチャンヒョンの誕生日にプレゼントしたという曲「すぎてゆく風」を熱唱。続いて「アニョハセヨ!あんこ大好きな男、『SHU-I』のリーダーインソクです」とインソクが登場。初のZepp Tourなので何か新しい事に挑戦しようということになり、生まれて初めて作詞作曲をして出来上がった曲「あんこ」を披露。日本語歌詞に合わせた映像がLEDモニターに映し出された。歌詞には初めて東京に来たときの苦労などが込められた。

 2人のソロが終わるとまた4人がステージに登場。黒と赤を基調とした衣装に着替えたメンバーはソロステージで見せた甘い表情とは一変、「So in luv」と「Summer sweet」を歌いながらかわいい表情でステージを端から端へと飛び跳ねた。2曲終わると、またソロステージへ。今度はジンソク。「ジンソクと言えば元気なダンス曲と思うかもしれないですが、今回僕が歌う曲はバラードです。大切な人を失った時の、悲しみや切なさを表現した曲です。切なさを忘れず、毎日を感謝しながら生きていくという意味を込めました」と曲作りに至った思いを語った。ソロステージ最後は、ミンホ。「みなさん楽しんでますか?今から歌う曲は作曲家さんと半分ずつ作った曲で、韓国語の歌なので歌詞は後ろのモニターに映し出されるので注目してください」とミンホも自作曲を披露。ソロステージが終わり、ステージに4人また集まるとMCコーナーへ。ミンホのソロ曲を聞いたジンソクは「声が甘すぎだよ。糖尿になっちゃうよ」と日本語が上手なジンソクから絶妙なコメントが入り、その後にはそれぞれのソロ曲を褒め合った。

 最近ファンが聞けなかったという曲ばかりを集めた「SHU-I」メドレーでは、懐かしい曲にファンはペンライトを揺らし、「SHU-I」と一緒に歌いライブ中盤、大盛り上がりを見せた。それでもまだまだ盛り上げる「SHU-I」は「みなさん体力大丈夫ですか?盛り上がる準備はいいですよね?一番盛り上がる曲『Scream』」というジンソクの掛け声で「Scream」と「Smile for me」へ。ファンにマイクを向け、「SHU-I」とファンが一体となり、掛け声も一層大きくなった。

 大盛り上がりを見せた後のMCでは、インソクが「みなさん、次の曲が最後の曲です」と寂しそうに口にすると、ファンからはお決まりの「え~!み~じ~か~い~!」という声が揃い、LEDモニターにも、その文字が映し出された。「み~じ~か~い~!」という映像は大阪から始まったようで、東京では「え~!」の部分も付け足され、パワーアップしたとうれしそうにジンソクが話した。お別れも映像効果によってさびしくならないように演出され、最後の曲「日のあたる場所」へ。“君が支えてくれたから”という部分ではファンを手で指しファン見つめながら歌い、最後は一緒に曲に合わせて手を揺らし、「ありがとうございました」と会場全体に手を振りステージを後にした。

 アンコールでは「約束の場所」と「Hajimarisong」の2曲を歌い約2時間、パワフルなパフォーマンスからしっとり聞かせるバラードとたくさんの曲でファンを魅了した。
最後に定期ライブを復活することを明らかにし、うれしいニュースにファンは大歓声を上げた。定期ライブについての次期は9月頃を予定。詳細は「SHU-I」 OFFICIAL WEBSITEで発表される。




SHU-I 「こんなに君を好きなのにどうして?」
SHU-I 「こんなに君を好きなのにどうして?」




Copyrights(C)wowkorea.jp 0