韓国ドラマ「ホテルキング」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想
28日、視聴率調査機関ニールセンコリアによると「ホテルキング」は、前日に全国視聴率11.8%、首都圏視聴率13%をそれぞれ記録した。
ことし4月5日、11.7%で出発した同ドラマの全32話の平均視聴率は10.3%、自己最高視聴率は去る13日に放映された28話の13.6%だった。
ホテル経営権をめぐる陰謀と暗闇、その中で繰り広げられる切ない愛を描いた「ホテルキング」は、SBS「マイガール」で人気を博したイ・ドヌク&イ・ダヘが8年ぶりに再びタッグを組み、さらにイ・ドクファやキム・ヘスクなど中堅俳優たちが出演し、大きな期待を集めていた。
2018年冬季オリンピックが開催される平昌(ピョンチャン)を舞台にし、7つ星のリッチなホテルでのストーリーを描いたという点でも、視聴者の視線を集中させた。
しかし、肝心の軸となる葛藤構造が食傷し、ストーリー展開が「もどかしい」という指摘を受けた。イ・ドンウクとイ・ダヘのメロ演技も大きな印象を残せなかった。
そんな中、去る5月12日には演出家キム・デジンプロデューサーが突然の交代。その背景をめぐっては、作家と演出者間の葛藤説も提起された。
ドラマは、同時間帯の週末局視聴率1位だったが、一桁の数値を行き来する不安定な視聴率。前作「黄金の虹」が持続的な2桁を守ってきたのと対照的な成績だ。
一方、同時間帯に放映されたファン・ジョンウム主演のSBS週末ドラマ「果てしない愛」は、視聴率9.1%を記録。同じ日に放送されたMBS「来た!チャン・ボリ」は全国視聴率22.8%を記録し、視聴率20%台を守る人気を見せ、KBS2「本当に良い時代」は25.6%の視聴率を記録した。
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