ワールドカップ(W杯)ドイツ大会が終わった後から代表引退を意識していたというアン選手は、「世代交代という意味はもちろん、優れた後輩が多いだけに時期が来れば身を引くべきと考えている」と述べた。2010年のW杯南アフリカ大会は念頭にないことを明らかにし、「時期は予想より早く来るような気がする」と微妙なニュアンスの言葉を残した。また、ホン・ミョンボ(現代表チームコーチ)やファン・ソンホンといった先輩選手の名を挙げ、「両先輩のように代表チームに貢献してから、かっこよく拍手を浴びながら引退したい」と強調した。
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一方、所属するデュイスブルク(ドイツ・ブンデスリーガ)からの移籍については、「エージェントからの便りを待っている状態。事情が芳しくなければ冬まで待つこともある」と述べ、この夏の移籍シーズン中に移籍先が確定しなければ、12月から来年1月にかけての移籍シーズンを待つ意向を示した。アン選手はまた、「残されたサッカー人生は長くないと考えている。今は選手生活を送る間、もっと努力し可能な限り経験を積みたい」と述べ、一流チームだけにこだわることはないとの姿勢を示した。ただ、国内Kリーグや日本のJリーグでは自身も満足のいく結果を出したとし、移籍先候補からは除外したと説明した。
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