韓国タレントのエイミー　プロポフォール再投与「シロ」

韓国の女性タレント、エイミーのプロポフォール再投与疑惑を捜査していたソウル江南警察署は7日、エイミーに嫌疑はないとの結論を出した。
　全身麻酔に使われるプロポフォールは、韓国では関連法に基づき向精神性医薬品（麻薬類）に指定されている。
　エイミーは2012年11月、プロポフォールの違法投与で懲役8か月、執行猶予2年の判決を受けた。しかし、自身の美容整形手術を担当した医師が今年1～3月にソウル・江南の病院でエイミーに再びプロポフォールの違法な投与を行ったとして告発されたため、取り調べを受けた。エイミーは取り調べで「施術のための投与だった」として再投与を否認していた。
　警察は、エイミーの尿と毛髪を採取し国立科学捜査研究院に分析を依頼した結果、プロポフォールについて陰性反応が出たと明らかにした。警察関係者は「カルテや防犯カメラも調べたが犯罪容疑はなかった」と話している。