【ソウル聯合ニュース】筋萎縮性側索硬化症(ALS)の患者支援を目指し、バケツに入った氷水を頭からかぶるチャリティー活動「アイス・バケツ・チャレンジ」が韓国でも広がりをみせている。本格的に始まった今月8日から27日までに韓国で約4000人が寄付し、2億ウォン(約2000万円)以上が集まった。韓国ALS協会が28日発表した。
 活動の趣旨に賛同した各界の著名人らは氷水をかぶる動画や写真をソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)などに投稿している。芸能界では少女時代のメンバーらや女優チェ・ジウ、BIGBANGのG-DRAGON、JYJのジュンスらが参加した。
 同協会は「キャンペーンと寄付運動が繰り広げられてALS病患者の闘病環境が改善され、奇跡のように治療薬が開発されることを願う」とコメントした。

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