金秀吉(キム・スギル)民団東京本部団長は追悼の辞で、関東大震災は大きな天災だったと同時に流言により同胞らが無差別虐殺された青天のへきれきのような人災だったと指摘した上で、「日本人の蛮行は人類の歴史の恥辱として永遠に糾弾されるだろう」と述べた。
また、毎年追念式を開いていることについて「日本の非人間的な蛮行を糾弾しなければならないわれわれの使命を自覚し、蛮行の歴史を後世に伝えるためだ」と説明し、犠牲者の冥福を祈った。
追念式には柳興洙(ユ・フンス)駐日大使、呉公太(オ・ゴンテ)民団中央本部団長ら150人余りが出席した。
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