パク・シフ の最新ニュースまとめ
9月28日(日)、パシフィコ横浜国立大ホールにて「パク・シフ ファンミーティング 秋風に乗って…再会~LOVE&FOREVER~」と題したファンイベントを昼夜2公演開催し、約2年ぶりにファンとの再会を果たした。
ことし4月、故郷である韓国・扶余(プヨ)で開催されたバースデーファンイベントには日本からも大勢のファンが駆けつけるなど、不動の人気を誇るパク・シフ。今か、今かと彼との再会を待ちわびるファンたちのテンションがMAXに達した瞬間、トップステージに白いスーツ姿のパク・シフが登場!
ゆっくりと階段を降りてステージに立ったパク・シフはファンが灯す、ペンライトでブルーの光の海に染まった会場を見つめながら、ステージの右、中央、左と手を振り、一礼し、ファンへ感謝の想いを届けた。
大歓声の中、「本当に、お久しぶりです。ファンのみなさんに、すごく、すごく、会いたかったです!」と感無量のパク・シフ。再会をよろこぶパク・シフの言葉に、会場のファンは笑顔の花を咲かせた。
「とても久しぶりなので、少しぎこちなくもあり、ワクワク、ドキドキ、緊張もしています。今日は久しぶりにみなさんにお会いできたので、素敵な思い出を作りたいと思いますし、みなさんも素敵な思い出を持って、お帰り頂きたいと思います」と同公演の意気込みを語った。
韓国俳優として初めて主役に抜擢された最新作は中国映画「香り(原題)」。中国映画ということで「言葉は大丈夫でしたか?」とのMCの問いかけに「まったく、問題ないです」と自信をのぞかせ、会場を沸かすパク・シフ。本作ではOSTにも参加し、韓国語と中国語の歌に挑戦。「中国語は1か月練習したので満足した結果です」とし、「いつか、チャンスがあれば、日本語でも歌ってみたいです」とうれしい言葉が飛び出すと、会場からは大きな拍手が送られた。
撮影中のエピソードを聞いてみると、「中国の撮影現場にもファンの方が来てくださり、釜山の撮影でも、天候がすぐれない中、ファンのみなさんが来てくださったので、とても力になりました。日本でも撮影してみたいですね」と打ち明け、改めて、日本のファンの愛に感謝した。
ここで、歌のプレゼント。映画「香り(原題)」の主題歌「君が来る音」を韓国語で披露、その甘い歌声に、会場はうっとりと酔いしれた。
続いて、俳優生活10周年を迎えたパク・シフの10年間の軌跡を振り返るダイジェスト映像が映し出された。ファンの大きな呼び声に応え、ブラックのパンツにネイビーのジャケットに着替えたパク・シフが再び登場。
「初めて日本に来て、最初のファンミーティングの時を思い出しました。その時もみなさんに熱狂的に、情熱的に応援していただいて、とても感動したことを昨日のことのようです。もう6、7年経つんですね。これからも頻繁に来たいと思いますので、永遠に応援してください。ありがとうございました」と今の心境を述べた。
10年を振り返って「もちろん、いろいろな変化はありましたよね。ファンのみなさんの数も増えたと思います」とし「デビューした頃というのは他の俳優さんをファンの方が応援しているのを見て羨ましいと思っていました。僕はいつになったら、ファンミーティングをしたり、撮影現場にファンの方が来てくれるかな。そんな日がくるのかな?と思っていました。こうして、みなさんの前に立って、こういう日を迎えることが出来て、本当にしあわせですし、今もしあわせです。いつもみなさんに感謝しています」と感慨深く語った。
さらに、「演技とは?」の質問には「演技は一つ、一つの経験を積み重ねながら、築いていくことだと思います。演技の学びに終わりはないと思います。なので、ずっと経験を積み続けていきたいと思います」と真摯に語るパク・シフ。そんな彼の言葉に会場からは称賛の拍手が。
次に、ファンが選ぶ、ベスト作品や、ベストシーンを映像で振り返るコーナーへ。
「ベストアクション、ダンスシーン」では恥ずかしいと顔を手で隠すパク・シフ。記憶に残るアクションシーンについて「すべて記憶に残っていますね。最初のカーチェイスのシーンは危険で劣悪な環境の中、10日間以上撮影が行われましたので、とても記憶に残っています」とし、さらに「『王女の男』では安全装置を身に着けないまま、海に投げ込まれたので、とても苦労しました」と語った。
「ダンスシーンを生で見たい 」、「カメラに向かって告白シーンを再現して」とのファンにはうれしい、MCのむちゃぶりにテレながらもステージで再現するパク・シフ。
そんな彼の一挙手一投足を笑顔で見守るファンたちとパク・シフの間には心の絆がしっかりと結ばれた。
「ベストキス&ハグシーン」でベストシーンに輝いた名場面を抽選で選ばれたファン3名と再現することに。パク・シフとドキドキの名シーンを再現するステージのファン3名に会場からは羨望の眼差しが注がれ、時には悲鳴のような黄色い声が上がり、会場は大興奮。
大いに盛り上がった後は雰囲気を変えてパク・シフのライブコーナーへ。
「ファンのみなさんへの愛情がたっぷり詰まった曲です。ステージの女性に自分を重ねながら、聴いてください」と「もう二度と離さない」をダンサーと一緒に披露した。
ここで、ステージにカフェのセットが登場。バリスタの衣装でパク・シフが再登場すると会場は拍手喝采。
「以前、『ENISHI』の創刊号でのバリスタが評判よかったと聞いたので、美味しい珈琲を入れたいと思います」と彼の言葉に会場はドキドキ、ワクワク。抽選で2名にパク・シフが珈琲を入れるという夢のような企画へ。
「エスプレッソが好きなんですが、今日はドリップコーヒーを入れます」と珈琲豆をひくパク・シフ。悪戦苦闘の末、ファンに美味しい?! 珈琲を提供したパク・シフは「もともと、コーヒーを入れるのは得意なんです。今日もうまくいったと思います」とバリスタになった感想を述べ、会場の笑いを誘った。
スクリーンにはファンミーティングのために色々準備し、ダンスを猛特訓するパク・シフの映像が。ブラックでシックにキメたパク・シフがステージに再び姿をみせるとダンサーを従え、Justin Timberlakeの「SexyBack」をパフォーマンス。その迫力あるダンスに会場は大熱狂し、最高潮の盛り上がりに。
さらに、「みなさんへ僕の気持ちを歌詞にしました。特別な意味のある歌なので、一生懸命聴いてください」と雰囲気を一変、 「クデル(君を)」を情感たっぷりに歌い、ファンへの熱い想いを届け、エンディングを飾った。
アンコールでは赤を基調としたTシャツに帽子を揃え、ギターを手に、ミュージシャン、パク・シフとして登場すると会場はオールスタンディング。軽快なテンポで「ソナギ(夕立)」を演奏と共に、歌うと会場はライブ会場さながら。ファンと一体となったステージでファンミーティングを華々しく彩った。
最後に「みなさんに会いたかったです。すごく、会いたかったです」と「色々準備が未熟だったかもしれませんが、みなさんが応援して、励ましてくださったおかげで、今日も、みなさんより、僕の方が素敵な思い出をたくさん作れたように思います。次回、お会いした時も大きな愛をよろしくお願いします。これからも頻繁に日本に来たいと思いますので、よろしくお願いします。また会いましょう!」とメッセージを送り、次の再会を約束し、イベントを締めくくった。
また、公演会場のロビーではこの日の為に特別に撮り下された貴重な写真を中心にパク・シフの専門誌「ENISHI」の未公開カットなどが公開される写真展も同時開催され、ファンを喜ばせたいという彼の想いが強く、随所に感じられた。
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