韓国政府が仏教団体の訪朝承認　合同法会を協議

【ソウル聯合ニュース】韓国政府は５日、大韓仏教天台宗と円仏教がそれぞれ北朝鮮側と開催する行事の協議のために申請していた訪朝を承認した。統一部の朴秀珍（パク・スジン）副報道官が定例記者会見で明らかにした。　天台宗は北朝鮮・開城にある霊通寺の落成９周年を記念する南北合同法会を行うために朝鮮仏教徒連盟と話し合うという。円仏教は同教の創始１００周年（２０１５年）に向け同連盟と南北統一を祈願する法会の実施に関する協議をする。　天台宗関係者４人は６日に車２台で開城入りし午後５時に帰還する予定。円仏教関係者４人は７日に開城を訪問する。　朴副報道官は「非政治分野の純粋な社会文化交流は許可して来た。従来の立場を踏まえ訪朝を承認した」と話した。 namsh@yna.co.kr