シュティーリケ監督率いる韓国サッカー代表チーム(FIFAランキング66位)が、40年間続いていた”テヘランのジンクス”を壊し、新たな歴史をつくる。
シュティーリケ監督率いる韓国サッカー代表チーム(FIFAランキング66位)が、40年間続いていた”テヘランのジンクス”を壊し、新たな歴史をつくる。
シュティーリケ監督率いる韓国サッカー代表チーム(FIFAランキング66位)が、40年間続いていた”テヘランのジンクス”を壊し、新たな歴史をつくる。

キ・ソンヨン の最新ニュースまとめ

 代表チームは18日夜、イラン・テヘランのアザディ・スタジアムでイラン(FIFAランキング55位)とプライドをかけた一戦に臨む。

 韓国はこれまで、テヘランのアザディ・スタジアムでは極めて弱い姿ばかり残してきた。1974年テヘランアジア大会本戦で0-2で敗戦の後、過去5回の直接対決で3敗2分けを記録。通算対戦成績では9勝11敗7分けと劣勢、かつテヘランでのアウェイ戦にはジンクスがある。

 海抜1270メートルの高地にあるアザディ・スタジアムは、アウェイチームにとって不利であることは確か。”酸素タンク”と呼ばれるパク・チソン(引退)も自身の著書でアザディ・スタジアムでの試合について「むしろ、僕を外してくれたら…と思ったこともある」と発言していた。

 シュティーリケ監督はイランとの試合について「実験ではない。総力戦で、必ず勝利する」と強い意志をみせた。監督は、14日のヨルダン戦(1-0で勝利)ではキ・ソンヨンを外したプランBをテストするなど、実験を行っていた。

 しかし、今回のイラン戦は来年1月に開催されるアジア杯を見据えた最後の模擬試験でもあり、イラン戦は内容だけでなく、結果も得なければならない。イラン戦に出場するメンバーが、来年のアジア杯で主力となるとみられる。

 シュティーリケ監督は「イランとの試合で力を発揮した選手が、来年のアジア杯に合流する可能性が高い」と断言し、選手を鼓舞した。


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