日本メディアが報道した阪神・呉昇桓のサムスン復帰説に、関係者「理解できない」

日本のスポーツ紙が4日付けで「阪神の“守護神” 呉昇桓（オ・スンファン、32）が来季限りで2年契約が満了した後、韓国・サムスン・ライオンズへの復帰願望を抱いている」と報じた。これに対し、呉昇桓のエージェント側が4日、「どのような関係者を通して記事が出たのかわからない。現在時点ではサムスンに復帰する可能性は1%もない」を韓国メディアに伝えているという。

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　呉昇桓は2005年のデビュー以降、9年間に渡りサムスンでプレーし、その後、球団の同意のもと、海外進出の資格を得て日本・阪神と2年契約を結んだ。

　このような状況に呉昇桓の関係者は理解し難い反応を見せている。以前、呉昇桓は「日本での生活も問題なく適応している」と発言。ホームシックなどではサムスンに戻りたい理由がないというのが、関係者の話だ。

　また関係者は、「いま、しなければならないことは、まず来シーズンを準備することのみ」とし、「メジャーリーグだろうと、日本内での移籍だろうと、その後については、来シーズンを終えてから考えることだ」と伝えた。