BTOB の最新ニュースまとめ
優れた歌唱力や力強いパフォーマンスに加え、癒し系のキャラクターで人気を呼び、日本でも次世代のK-POPを担うアイドルとして注目されているだけに、同曲はタワーレコード全店総合シングルチャートで1位、オリコンのデイリーCDシングルランキングで6位と幸先の良いスタートを切った。今月8日から、エネルギッシュな熱いステージでMelody(公式ファンクラブ)を熱狂させ、各所で大盛況となっている今回のプロモーションイベントも、いよいよ終盤戦に突入。
そんな中、今回のインタビューは都内でのリリースイベントが終わった後、「BTOB」の宿泊先のホテルにて行われることになった。日本での注目度も高い「BTOB」なので、この日もすでに、イベント後にいくつかの取材を受けた後、これが最後の取材だったため、メンバーたちが疲れてやしないか、恐る恐る部屋を除くと、そんな心配をよそに、とても明るく元気なメンバーたちの姿が。鏡の前で身だしなみを整えているソンジェがこちらに気付くと、「いらっしゃいませ」とニッコリ。他のメンバーも次々と「よろしくお願いします!」と明るい笑顔で迎えてくれた。
デビュー記者会見でも「メンバー同士が仲良し」と話していたが、まさにその様子が見て取れたし、こちらの取材スタッフにも、一生懸命日本語を交えながらコミュニケーションを図ろうとする人懐っこい親しみやすさがとても好印象。すでにいくつもの仕事を終えた人たちとは思えぬほど、現場は和やかな雰囲気に包まれていた。
インタビュー準備をしている間、メンバーには各自ポラロイドで自分撮りをしてもらったり、サインをしてもらったりしたが、そのとき、イルフンが鼻血を出すというハプニングが。一瞬ビックリしたが、イルフンは止血した後、「大丈夫です」と何事もなかったかのように戻ってきて笑顔を見せ、席に着いた。
そして、そろそろインタビューを始めようと人数を確認。向かって右からチャンソプ、ウングァン、ヒョンシク、ミンヒョク、イルフン、プニエル…。6人しかいない。1人足りない!と思っていると、後ろからソンジェが記者用にイスを運んできてくれたのだ。記者が感激していると、「『BTOB』の末っ子なので」と他のメンバーたち。さらにほんわかしたところで、インタビューがスタートした。
<B>―ではまず、自己紹介からお願いします。</b>
チャンソプ:こんにちは。「BTOB」のチャンソプです。ボーカル担当です。よろしくお願いします。
ウングァン:僕は「BTOB」でリーダーとメインボーカルを担当しているソ・ウングァンです。“グァンちゃん”と呼んでください! グァンちゃんです。よろしくお願いします。
ヒョンシク:こんにちは。「BTOB」のヤサ男、ヒョンシクです。ボーカルを担当しています。よろしくお願いします。
ミンヒョク:「BTOB」でラップを担当しているミンヒョクです。どうぞよろしくお願いします。
イルフン:「BTOB」でラップを担当しているイルフンです。よろしくお願いします。
プニエル:「BTOB」のアメリカン、プニエルです。ラップを担当しています。
ソンジェ:「BTOB」のソンジェです。「BTOB」の中でソンジェを担当しています(笑)。ハイ、冗談です。末っ子とボーカルを担当しています。よろしくお願いします。
<B>―ついに日本で正式デビュー、おめでとうございます!気分はいかがですか?</b>
プニエル:グッド。
イルフン:(うれしそうに胸に手を当て)はぁ~、幸せです。
ウングァン:待ちに待っていた日本デビューをすることになって、とてもうれしいです。最初の公演では緊張していたんですが、回を重ねていくうちに、すごく楽しくなってきました。ファンの方がたくさん応援してくださるので、これからもしょっちゅう日本に来て、音楽で一つになれる、カッコいい歌手になりたいと思いました。
<B>―2012年に韓国で発表された「WOW」は軽快なニュージャックスウィングのナンバーで、多くの人に愛されましたが、この曲が日本デビューシングルとなった理由は何ですか?</b>
ウングァン:僕たち「BTOB」のウキウキした感じや、キュートでカッコよく、セクシーなさまざまな姿をお見せできるし、何よりも7人全員が一番好きで、自信を持ってお届けできる曲なので、「WOW」がデビュー曲に決まりました。
<B>―「WOW」は「BTOB」にとって、どんな曲ですか?</b>
ミンヒョク:日本の「Melody」に初めてお披露目する大切な曲、日本のデビュー曲です!「BTOB」が得意とする“必殺”の一曲です!
<B>―日本語でのレコーディングは初めての経験だったと思いますが、大変だった部分などはありましたか?</b>
ソンジェ:あまりにも完ぺきにできたので、大変だったことは何もありません。ハハハ。
<B>―日本デビューに当たり、所属事務所の先輩である「BEAST」、「4Minute」から何かアドバイスはもらいましたか?</b>
ヒョンシク:先輩たちからは、とにかく日本語を一生懸命勉強して、ファンの方とコミュニケーションを図ることが大事だとアドバイスをいただきました。
<B>―8日からショーケースやリリースイベントが始まりましたが、ここまでファンの反応はいかがですか?</b>
ソンジェ:超アツイ!
ウングァン:今もアツイです(笑)。
プニエル:リアクションがとても良いですね。
(「え~」「お~」「かわいい~」「ソンジェ~」などファンの声援を再現するメンバーたち)
ソンジェ:日本のファンの方はちょっと恥ずかしがり屋というか、控えめなところもあると思います。
イルフン:日本の「Melody」ちゃんたちはすごくかわいいです。
<B>―「かわいい」と言われるのはうれしいですか?何と言われるのが一番うれしいですか?</b>
ウングァン:面白い!(笑)
ソンジェ:かわいくてカッコいい。
<B>―「かわカッコいい」ということですね。</b>
(初めて聞いた言葉なのか、みんな口々に「かわカッコいい」を連呼)
ヒョンシク:それが「BTOB」の魅力です。
<B>―現在、毎日ほぼ1日2公演のステージをこなしているので、健康管理も大事だと思いますが、どのように健康管理をしていますか?</b>
イルフン:ぜんぜんしていません。それで鼻血が(笑)。
一同:(大爆笑)
ソンジェ:僕の考えでは、おいしいものをたくさん食べることが健康に良いと思います。
イルフン:やっぱり「Melody」の愛です。
ウングァン:「Melody」ちゃんが一緒にいるから、ぜんぜん大変じゃないです。
イルフン:言語道断ですね。
<B>―「言語同断」なんて、どこでそんな難しい言葉を覚えたんですか?</b>
イルフン:NAVER(=韓国最大のポータルサイト)です。
<B>―最近、イルフンさんが四字熟語をよく使われているようですが、ハマっているんですか?</b>
イルフン:ハイ。イベントでも披露できるように、頑張ります(笑)。
<B>―今回の日本での生活はいかがですか?</b>
ヒョンシク:僕たちには合っていると思います。規則的で、スケジュールがきっちり決まっているので。そういう生活のほうが、疲れないような気がします。
チャンソプ:ほぼ時間通りに動いているので、気分的にはラクですね。
イルフン:日本に来てからは、だいたい朝9時半ごろから仕事が始まって、夜11時ごろに終わるという生活パターンですね。
ウングァン:なので、今回の日本での活動は、仕事だけで終わりそうです(笑)。
ミンヒョク:次来るときは、もっと日本の文化に触れて、いろいろな経験をしたいですね。
<B>―それぞれ宿泊先の部屋では自分の時間をどう過ごしていますか?</b>
チャンソプ:僕は部屋で…。
ミンヒョク:寝ています!
チャンソプ:ハハハ。もしくは…。
ミンヒョク:寝ています!(笑)
チャンソプ:一人で運動をしに行っていますね。ダイエットをしているんですが、日本では運動できないかなと思っていたら、近くのスポーツジムに1日利用券があったので、そこで運動をしています。あとは、音楽を聴きながら六本木まで歩いたこともあります。六本木のドン・キホーテにも行って、トレーニングウエアを買いました。
ウングァン:僕はiPadでアニメの「ワンピース」を見ています。キャラクターの中ではゾロが好きです。もう前から見ているので、ほぼ全部見ているんですが、本当に面白いですね。「ワンピース」の世界に行きたいです(笑)。
ヒョンシク:音楽をよく聴いていますね。日本の曲も聴くし、そのときの気分によって、天気によって、聴く音楽が違います。日本の曲だと玉置浩二さんの曲。声が好きで、本当に大好きです。
ミンヒョク:僕はホテルで、寝る前に日本語を勉強しています。単語帳もあるんですよ。日本語の先生と連絡を取り合いながらいろいろ聞いて、分からない言葉をメモして。勉強してから眠りにつくという感じです。
イルフン:(ミンヒョクの日本語が)最近すごく上手になりましたよ!僕は食事と仕事以外の時間は、音楽を聴きながら、曲作りのインスピレーションを膨らませたり、読書をしたり、友達と連絡を取り合ったりしています。
<B>―どんな本を読んでいるんですか?</b>
イルフン:有名な本なんですが、まだ読んでいなかった「パピヨン」を最近読んでいます。フランスの作家ベルナール・ウェルベルの本です。
プニエル:僕はノートブックで動画を見たり、映画をこれからダウンロードして見ようと思っています。
ウングァン:今まで、何を見ようか探しただけで、まだ見ていないということですね(笑)。
ミンヒョク:(プニエルは)最近、ポケモンのゲームをしていますよ。
プニエル:あ、そうそう。そうでした(笑)。
ソンジェ:僕は仕事が終わってベッドに横になると、すぐに気絶しちゃいます。記憶がないです(笑)。
プニエル:シャワーを浴びて出てきたら、もうベッドでいびきをかいています(笑)。
<B>―ことしは韓国で初の単独コンサートも開催し、日本デビューも果たしました。大活躍の1年だったと思いますが、振り返ってみるとことしはどんな年でしたか?</b>
ミンヒョク:ことしはすごく大切な年になりました。
ウングァン:「BTOB」にとって忘れられない年だと思います。念願の日本デビューも果たして、コンサートまでできたので、二重の喜びでした。また新たな始まりのような気がします。
ソンジェ:新しい出発です。
ウングァン:これからもコンサートをたくさんして、日本活動ももっと一生懸命頑張って、いつか日本でドームツアーができたらいいですね。
ソンジェ:僕はソロ活動がたくさんあったので、まだ20歳ですが、人生の中で一番忙しかったです。ドラマも出演したし、バラエティーも今出演しているし、MCもしていて、多方面で活動をしています。20歳だけど(笑)。
イルフン:2014年を振り返ってみると、初めてのことが多かったと思います。日本デビューもそうだし、韓国の音楽番組の1位候補も初めてだったし、コンサートも初めてでした。2015年はもっと成長した姿をお見せしたいです。
<B>―ことし特に印象的だったことは?</b>
イルフン:やっぱり日本デビューですね。
ソンジェ:全国のタワーレコード総合チャートで1位になりました。そして、オリコンチャートで6位に入りました!
一同:(拍手)
ソンジェ:「Melody」のおかげです。
<B>―何か1位のお祝いはされたんですか?</b>
ソンジェ:みんなで食事会をしました。
<B>―日本に来てから、いろいろとおいしいものを食べているようですが、何が一番好きですか?</b>
ソンジェ:ホルモン。
チャンソプ:一蘭のラーメンです。
ヒョンシク:ひつまぶし。
イルフン:日本のカレーもおいしかったです。
ソンジェ:焼き飯も。
チャンソプ:日本のコンビニのおでん!本当においしいです。韓国にもおでんはありますけど、日本のほうが、種類が多いので、買わなきゃと思って。おでんを買って、道端の階段に座って食べました(笑)。
ヒョンシク:なんで、1人で歩き回ってるの?
イルフン:(チャンソプは)1人でよく遊んでいるんですよ。
ミンヒョク:さっき、運動しに行くって言ってなかった?(笑)
チャンソプ:(苦笑い)
<B>―韓国での「BTOB」の初単独コンサートのとき、イルフンさんのお姉さんJOOさんが登場し、コラボステージを披露しましたが、今後ステージで共演したいアーティストはいますか?</b>
イルフン:姉とも今度は2人だけでデュエットしてみたいですね。それから日本のアーティストの方ともコラボしたいです。昔からCrystal Kayさんが好きだったので、機会があれば、ぜひご一緒させていただきたいです。
<B>―今後、どんなグループに成長していきたいですか?目標を教えてください。</b>
イルフン:韓国、日本だけでなく、アジアで活躍できるグローバルなグループになりたいです。僕たちの音楽で多くの人を感動させ、喜びを与えることができるグループになりたいです。
ソンジェ:礼儀正しいグル-プです。これが一番大事なことだと思います。
ウングァン:男なら最高になるという夢を持たなければいけないと思います。オリコン1位獲得、そしてドームツアーができるその日まで、一生懸命頑張ります!
ソンジェが「礼儀正しいグループになりたい」と話していたが、あいさつはもちろん、インタビューに臨む姿勢などすべてにおいてしっかりしていて、親しみやすい雰囲気の中にも礼儀や気配りも忘れない、すでにそれが身に付いている魅力的な好青年たちだった。
インタビュー後の写真撮影では、「かわカッコいい」をリクエストすると、それぞれポーズを取ってくれた「BTOB」のメンバー。見る人を幸せにしてくれるような癒し系笑顔のヒョンシクに「笑顔がとてもステキですね」と言うと、それを横で聞いていたミンヒョクが「僕もです」と言って負けじと笑顔を向ける姿もキュートだった。
全ての取材が終わり、スタッフとハイタッチをし、「おやすみなさい」と部屋を後にした「BTOB」。華々しく日本デビュー飾った彼らの活躍を大いに期待したい。
BTOBからKorepoにメッセージが到着!
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