日本デビューを大成功に収めたR&Bダンス歌手のSE7EN(セブン)が、タイでも旋風を起こしている。SE7ENの『熱情』がタイの音楽専門チャンネル<チャンネルV週間チャート>3月19日付けで1位を獲得。SE7ENと争ったのは2位のジェニファー・ロペスと4位のブリトニー・スピアーズで、世界的人気を誇る両人を抑えての1位の獲得にはタイでのSE7ENの活躍に大きな意味を持つこととなった。

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この『熱情』という曲は、SE7ENはタイでも有数の大手プロダクション<RSプロモーション>と契約を結び、4月7日にはセカンドアルバム『Must Listen』をタイで発売することになっている。
SE7EN自身は昨年、ファーストアルバム『Just Listen』がタイで発売されたために5日間のプロモーション活動をタイで行ない、7万枚のセールスを記録していた。

SE7ENの所属事務所YGエンタテインメントでは、タイの事務所がテレビで4週間前からミュージックビデオを流すなど、『熱情』のプロモーション活動を事前に行なってきていたとしているが、公式のアルバムが未発売であり、今回、SE7EN自身はタイで『熱情』のプロモーションを行っていない状況。その中での1位獲得が今後のSE7ENの活動に良い弾みとなると期待している。
 また<チャンネルV週間チャート>では、今年2月にタイでサードアルバム『Its Raining』を発表したRain(ピ)が、同じく2月12日付のチャートで、アルバム発売2週間でブリトニー・スピアーズとエミネムを抑え、2位に上がったことがある。

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