パニック障害で入院キム・グラ、原因は妻の借金か…息子の過去発言が再注目

パニック障害（恐慌性障害）で活動を中断した芸人キム・グラ（44）の息子キム・ドンヒョン君の過去発言が注目されている。

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　ことし6月25日に放送されたMBC「ラジオスター」に出演したドンヒョン君は、母親の“金遣い”を笑いの素材にし、話題となった。

　当時、キム・グラは息子にクレジットカードを作り渡したとし、「ドンヒョンは金を使えない。ママがすべて使った」と不満を漏らした。これにユン・ジョンシンがドンヒョン君に事実関係を確認したところ、ドンヒョン君は「パパの言葉は本当だ。ママが罰を受けなければならない。僕らはこうして、家族の事も笑いにできる」と話し、現場を賑やかにした。

　一方、去る18日、キム・グラの所属事務所ラインエンターテインメント関係者は「キム・グラが本日（18日）午前、胸が苦しく冷汗が出る症状が激しくなったため、病院を訪れた」とし、「彼はことし5月からパニック障害の治療を受けており、最近、症状が悪化したため、絶対安静を医師から言われていた」と伝えた。

　これに関して19日、韓国メディアは「キム・グラがパニック障害で入院に至る前、財産仮差押えの通知を受けた。これは妻の借金の保証に伴うものだ」と報道した。

　パニック障害（恐慌性障害）は前触れもなく現れる極端な不安症状で、恐慌発作(panic attack)が主な特徴である疾患だ。発作は極度の恐怖心を感じ、動悸や呼吸が苦しく息が切れ、急激に憂うつになるなどの身体症状と共に、死に追い込まれるのではと不安に陥る症状をいう。

　これを知ったネットユーザーらは「キム・グラの妻の件が本当なら、ひどすぎる」、「こんなにつらいことも、笑いに変えていたなんて…」などの反応を寄せている。