あまりに貧相な攻撃陣を眺める韓国サッカー代表 ウリ・シュティーリケ監督。その悩みは、増えるばかりだ。
あまりに貧相な攻撃陣を眺める韓国サッカー代表 ウリ・シュティーリケ監督。その悩みは、増えるばかりだ。
あまりに貧相な攻撃陣を眺める韓国サッカー代表 ウリ・シュティーリケ監督。その悩みは、増えるばかりだ。

イ・チョンヨン の最新ニュースまとめ

 55年ぶりのアジアカップ優勝に挑戦する韓国代表チームは、2015アジアカップ組別予選で2試合を終えて、2連勝。決勝トーナメント進出を確定させた。しかし、2試合での総得点は2点とお粗末なもの。攻撃力の弱さが指摘されている。

 実際に、代表チームは今回の大会を前に、攻撃に対する懸念が大きかった。イ・ドングク(35、全北)とキム・シンウク(26、蔚山)が負傷により選手リストから外れ、パク・チュヨン(29、アル・シャバブFC)もコンディション悪化によりエントリーから除外。チョ・ヨンチョル(25、カタールSC)、イ・グノ(29、アル・ジャイシュ・ドーハ)、イ・ジョンヒョプ(23、尚武)など3名が抜てきされた。しかし、この中でイ・ジョンヒョプは先発メンバーとして出場するには、あまりに経験不足だとし、心配する声が多いのも事実。

 さらに、オマーン戦で攻撃陣の要として出場していたイ・チョンヨン(26、ボルトン・ワンダラーズFC)が負傷により急きょ、韓国へ帰国。ソン・フンミン(22、バイヤー・レバークーゼン)とク・ジャチョル(25、1.FSVマインツ05)なども風邪によりコンディションが戻らないとして、出場が見送られた。

 キム・デギルKBS解説員は「100%のコンディションという条件で、組織力を固める話もできるのだが…。2試合を終えた代表チームは、これを話すに至らない程度の競技力だった」とし、「残された時間で、選手たちのコンディションを上げることを急がねば」と指摘した。

 シュティーリケ監督もクウェート戦終了後、選手たちの状態について懸念の声をあげ、「一日も早く、チームを再整備しなければならない」と強調した。

 なお、韓国代表チームは14日にキャンベラを発ち、オーストラリアとの試合が行われるブリスベンに到着。この日は軽めの練習を通して、コンディション回復に努める予定だ。


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