ウリ・シュティーリケ監督率いるサッカー韓国代表チームは13日、決勝トーナメント進出を確定。しかし、55年ぶりアジア杯優勝を目指す韓国に暗雲が立ち込めている。(画像提供:OSEN)
ウリ・シュティーリケ監督率いるサッカー韓国代表チームは13日、決勝トーナメント進出を確定。しかし、55年ぶりアジア杯優勝を目指す韓国に暗雲が立ち込めている。(画像提供:OSEN)
ウリ・シュティーリケ監督率いるサッカー韓国代表チームは13日、決勝トーナメント進出を確定させた。

イ・チョンヨン の最新ニュースまとめ

 来る17日午後6時、ブリスベンスタジアムで開催国オーストラリアとA組最終試合を行う韓国代表チーム。オーストラリアと並んで2連勝し、勝ち点6を掴んだ韓国は、同試合で勝利した場合、A組1位で予選通過。得失点でプラス2の韓国は、プラス7のオーストラリアに大きく出遅れているため、韓国は引き分け以下でA組2位となる。

 シュティーリケ監督は、オーストラリア戦に必ず勝利して1位で予選を通過する覚悟だ。

 しかし、現在の韓国代表チームには暗雲が立ち込めている。ソン・フンミン(22、バイヤー・レバークーゼン)、ク・ジャチョル(具滋哲、25、1.FSVマインツ05)など主力選手のコンディションが悪いためだ。加えて、攻撃の要となっていたイ・チョンヨン(26、ボルトン・ワンダラーズFC)がオマーン戦で負傷し、急きょ帰国する事態が発生したのだ。

 オーストラリア戦を控えたシュティーリケ監督は「残された時間で選手たちのコンディション回復に集中する」と明かした。

 今大会で韓国代表が優勝を手にした場合、55年ぶりの快挙となる。前回の優勝は、1960年に行われた韓国大会でのこと。その4年前(1956年)にも香港大会で優勝しており、2回連続で王者に輝いていた。

 しかし、その後は低迷の一途。1972年(タイ大会)、1980年(クウェート大会)、1988年(カタール大会)で決勝へ進出しているものの、それ以外の年は3位以下の成績だ。今大会で決勝まで進出した場合、これも27年ぶりとなる。

 なお、アジア大会での優勝回数1位は、日本の計4回。(1992、2000、2004、 2011年)続いて、イランとサウジアラビアが3回で2位となっている。


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