オ一等兵は水原(スウォン)の病院へ緊急搬送されたが、生命の危機にあると報じられた。
22日、海軍によると海軍第2艦隊所属の高速艦は去る21日午後、西海(ソヘ)蔚島(ウルド)近海で艦砲射撃訓練のため砲弾を装備していた際、故障が発生。これにより、訓練を中止して平沢港へ戻る最中、偶発的に砲弾一発が海上へ発射された。海軍は、この砲弾がオ一等兵の頭部に触れたものとみている。
オ一等兵はこの日午後8時、病院に運ばれ緊急手術を受けたが、現在のところ意識は戻っていない。
海軍は、この事故が安全マニュアルを守らなかったため起きたものなのか、または砲の性能欠落によるものか、事故発生の経緯を詳しく調査中だ。
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