韓国消費者院は3日、ここ2年間の整形手術関連の被害事例214件のうち、147件(68.7%)は副作用だったと明かした。違約金過当請求など契約関連の被害は67件(31.3%)を記録した。
147件の副作用被害を部位別にみると、目が40件(27.2%)で最も多く、鼻(34件)、乳房(18件)、脂肪吸引および注入(14件)などと続いた。副作用の事例別では非対称(40件)、補型物関連の異常(23件)、傷跡(17件)、炎症および感染(15件)だった。
147件のうち、再手術を受けたり必要とする事例は130件(88.4%)で比重が高かった。目と鼻の整形被害は半分以上が非対称で、みな、再手術を受けたり、再手術を要求した。
今回、ほとんどが首都圏に住む20~30代の女性が美容のために整形手術を受け被害に遭ったことがわかった。また、ソウル・江南(カンナム)地域の整形外科病院・医院で被害事例が最も多かった。
関係者は「整形手術を受ける際、専門医の有無、手術経歴などを確認しなければならない」とし、「医療紛争が発生すると、根拠資料として使用される手術前・後の写真が必要だ。必ず保管しておくことが重要だ」と助言した。
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