ZE:A の最新ニュースまとめ
この日、報道陣の前に姿を現したのは、「CROSS GENE」のセヨン、「BOYFRIEND」のドンヒョン、「TEENTOP」のリッキー、「ZE:A」のミヌという、なんとも豪華な顔ぶれで、韓国・ソウルで稽古中の4人が、日本公演に向けて熱い想いを語った。
同作は、小さな青果店からスタートして、年商300億を誇る食品流通会社にまで成長させた青年実業家の実話をもとに、「チョンガンネ青果店」で働く独身男たちを主人公に、和解エネルギーや情熱をちりばめながら、夢や希望、友情や絆を描いた話題作である。
記者会見では、スポット映像の上映が終わると、司会者が登場し、作品紹介を行った後、同作を代表するミュージカルナンバー「イケメン青果店」を含む計3曲の舞台稽古の様子を撮影した映像が上映された。
エネルギーあふれる音楽とキャストの魅力がぎゅっと詰まった映像の上映が終了すると、セヨン、ミヌ、リッキー、ドンヒョンの順に登場。
「おはようございます。お久しぶりです。『BOYFRIEND』のリーダー、ドンヒョンです。今日は寒い中、ここまで来てくれてありがとうございます。僕は、ミュージカルの中で、ユンミン役です。今日はよろしくお願いします」(ドンヒョン)
「お久しぶりですね。私は『TEENTOP』のリッキーです。よろしくお願いします」(リッキー)
「おはようございます。『ZE:A』のミヌです。僕の担当はチョルジンです。よろしくお願いします」(ミヌ)
「初めまして、『CROSS GENE』のセヨンです。僕の役はジファンです。今日はよろしくお願いします」(セヨン)とそれぞれあいさつし、まずは代表質問からスタート!
<B>―日本では、2度目のミュージカル出演となりますが、今の気持ちはいかがでしょうか。</b>
ドンヒョン:最初にミュージカルを日本でやったときは、ファンの方がすごく喜んでくれたので、日本でまたミュージカルをやりたいと思ったのですが、このように良い作品に出会えて、この良い作品とともに、日本で期待をしてくれているファンの皆さんにお会いできるのが楽しみです。
<B>―日本公演に対する率直な気持ちをお願いします。</b>
リッキー:ソウルで公演をし、次は日本ですが、日本での公演は、ソウルでの作品とは少し違うものになっていると思います。ストーリーも変えていますし、より面白く、より楽しさを感じていただけるものであると思いますので、ぜひ期待していただきたいと思います。
<B>―「TEENTOP」の他のメンバーは何と言っていますか?</b>
リッキー:(日本で)初めてミュージカルに挑戦するのですが、メンバーが自分にすごく力をくれました。ミュージカルは、歌もちゃんと歌って、演技もしないといけないし、舞台の上での感情表現もしっかりとしないといけないので、僕よりも先にミュージカルを経験しているチョンジがいろいろ教えてくれて、うれしかったです。
<B>―ミヌさんはリッキーさんとダブルキャストになるわけですが、自分だけのチョルジンをどう表現しようと思っていますか?</b>
ミヌ:終始明るい姿のチョルジンを見せたいと努力しています。さきほども言ったように、リッキーさんが先に演じたので、それを見て、リッキーさんのいろんな姿を学びたいと思っています。
<B>―ホストのジファンを演じるセヨンさんですが、役作りはどのようにしていますか?</b>
セヨン:僕はホストをしたことがないのですが(笑)、いろいろなモデルを見ています。以前にこの役を演じた方のことも勉強しましたし、インターネットでホストのことを調べたりしたので、上手くできるんじゃないのかなと思います。
ここで、隣に座るキャストの印象を尋ねることに。
<B>―ドンヒョンさんから見たリッキーさんの印象は?</b>
ドンヒョン:リッキーは僕たちの中で末っ子なので、とてもかわいいです。
<B>―リッキーさんから見たミヌさんの印象は?</b>
リッキー:ミヌさんと同じ役ですが、僕より年も上ですし、学ぶところが多いです。稽古をしながら、学ぶべきことが多いので、人知れずミヌさんの良さを盗んでいます(笑)
<B>―ミヌさんから見たセヨンさんの印象は?</b>
ミヌ:セヨンさんは優しい人です。優しいので、僕とよく気が合います。僕は早くに芸能界に入ったので、友達があまりいなくて(笑)、今からセヨンさんと友達として仲良くしていきたいと思います。
<B>―セヨンさんから見たドンヒョンさんの印象は?</b>
セヨン:(ドンヒョンさんと)初めて会ったのは、ヘアサロンでした。そのときは寡黙でシックな方だと思ったのですが、ミュージカルで会っていろんな話をしてみたら、ユーモアな部分があると気づきました。しかもそれは、人を惹き付けるもので、気付いたら近づきたくなるような、そんな魅力を持っていると思います。
ここからは記者による質疑応答へ。
<B>―プライベートで、皆さんで出かけることはありますか?</b>
ドンヒョン:僕は、前にリッキーたちといっしょにインターネットカフェに行ったことがあります。お酒も飲んだのかな?そのときは、僕があまり楽しませてあげられなかった気がするので、ミュージカルが終わったら、また楽しく一緒に遊びたいなと思っています。
ミヌ:プライベートでは会ったことがないのですが、ドンヒョンさんとリッキーさんには、テレビ局でよく顔を合わせます。これからは、現場とはまた別に、外で会って遊びたいなと思います。セヨンさんとも遊びたいです、友達だから(笑)
<B>―ご自身と役柄との共通点や、役作りをする上で苦労している部分について教えてください。</b>
セヨン:僕は韓国(韓国公演)では、代理運転手の役を務めたのですが、そのときは共通点があったように思います。それは、“なんでも一生懸命”という点で僕と似ているように思ったのですが、日本(日本公演)でのホスト役とは、何も共通点がないように思います(笑)演技に関しては、本当に大変だなと悩みましたが、ミュージカル俳優の方々の姿を見て、こんなスタイルもある、こういう風にやってもいい、ああいう風にやってもいいという姿を見たので、それがすごく勉強になっています。そのように、一つ一つの助言やスタイルを見ながら、自分のものにすることができているのではないかなと思います。
ミヌ:役との共通点といえば、僕が歌手デビューをした当初の気持ち、緊張感があって、頑張っていかなければならないという強い意思を持っているというところが共通していると思います。初心ということについて改めて考える機会になりました。僕がデビュー当時悩んだところをもう一度考え直しているところです。また、チョルジンという役は、両親のことをすごく思いやる役なのですが、僕も両親のことをよく思いやる点で似ていると思います。劇中で両親と電話で話すシーンがあり、家で台本を持ってひとりでそのシーンの練習をしたことがあるのですが、泣きながら練習をしてしまいました。僕も若い頃からこの業界にいるので、そのとき初めて両親と電話で話したときのことを思い出しながら泣いてしまったので、そういうことも思い出して一生懸命やらなければいけないと思いました。演技に関しての苦労は、周りの友達や先輩たちの演技を見て、お手本にしながら、頑張っていかなければならないと思っています。
リッキー:チョルジンは、除隊したばかりという役なので、軍隊っぽい口調が劇中で大事になってくるんですね。僕はまだ軍隊に行っていないのですが、以前このミュージカルに出た方の映像を見ながら、いろいろと勉強しているところです。練習の度に、そういった姿を念頭におきながら、練習をしていきたいと考えています。共通点は、僕も、毎晩両親に連絡をしているのですが、チョルジンも両親のことをよく考えるので、そういった部分は共通しているので、感情表現がよくできると思います。常に一生懸命やっている姿を役柄の中で演じていきたいです。日本公演では、かっこいい姿をお見せすることができたらと思います。
ドンヒョン:僕も今回の役と共通点が多いと思います。いつもユーモアにあふれて、明るくて、元気いっぱいで、でも中身は深いという共通点があるので、演技をしながら、そんなに役作りが難しいとは思いませんでした。以前は、舞台の上で嗚咽したり、死んでいくという役柄だったのに対して、今回はうれしい気持ちで演技をすることができています。
ミヌ:もう一ついいですか?チョルジンの役が済州島(チェジュド)出身で、除隊したばかりという役なのですが、「ZE:A」のメンバーの中で、ヒチョルが済州島の出身で、ヒョンシクはバラエティー番組の中での入隊経験があるので、済州島の言葉遣いはヒチョルに習って、軍隊の言葉遣いはヒョンシクに習っています。
<B>―今回違うグループのメンバーと息を合わせるということで、なにか気をつけていることや、新たな発見はありますか。</b>
ミヌ:「ZE:A」のメンバーは9人なので、そこから離れ手にひとりになるのは、9人の個性を自分ひとりで担わなければいけないので、9倍頑張らなければいけないと思っています。後悔しないように一生懸命準備をしています。また、メンバーたちが本当にみんな応援をしてくれて、マンネ(=末っ子)のドンジュンが覚えるくらい「イケメン青果店」という歌を一緒に歌ってくれて、そのくらい助けてくれています。僕は、リッキーと同じ役なので残念です。というのも、同じ役なので一緒にステージに上がれないので、違う役であれば、一緒にステージに上がれたのに、と思っています
ドンヒョン:「BOYFRIEND」の中で僕はリーダーなのですが、この舞台には、僕の兄貴分がいます。(グループの)リーダーとしてみんなを引っ張らなければいけないという気持ちがあるのですが、この舞台では、お兄さんたちに頼ることができるので、それが僕にとってはすごくうれしい経験です。
セヨン:今の(ミュージカルの)メンバーは、一緒にいること自体が僕の助けになります。それぞれみんな違う役なので、それぞれの感情を勉強したりすることができて、いろいろなことを学ばせてもらっています。そして、みんな本当に優しくて、よくしてくれます。
リッキー:それぞれみんな自分のグループがありますが、僕はチームワークが大事だと思っています。このメンバーに会って思ったのは、僕の気持ちを楽にしてくれるお兄さんがいるし、いろんな助言をしてくれるお姉さんもいて、このチームの方がチームワークがいいのではないかと思っています。そのくらいみなさんがよくしてくれるので、素晴らしい公演になるのではないかと思います。
<B>―最後に本作の見どころをお願いします。</b>
ドンヒョン:観にいらしてくだされば、僕たちと同じ息づかいを感じて、たくさんの力を得ることができるミュージカルなので、ぜひ一度観に来ていただけたらと思います。
リッキー:ミュージカル俳優としてのかっこいい舞台をお見せするので、ぜひご期待ください!
ミヌ:この作品は1人が主人公ではなく、それぞれの人生が含まれたミュージカルです。いろいろなストーリーがあって面白いと思うので、お越し頂けたらうれしいです。
セヨン:観客の皆さんといっしょに意思疎通をすることのできるミュージカルとなっていると思いますので、いっしょに楽しんで、歌って、感情を分け合うことができたらと思います。
会見中は真摯に、時にはユーモアを交えながら、お互いを称え合う様子に4人のチームワークの良さが感じられるなど、終始和やかな雰囲気のまま終了した。
会見当日の朝に来日、日帰りで韓国に戻るというハードスケジュールながらも日本公演に向ける熱い想いを直接伝えたいとの4人の意気込みがたっぷりと感じられ、さらにミュージカルへの期待感をより一層、高める会見となった。
part1 「僕らのイケメン青果店チョンガネ」記者会見!
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