【ソウル聯合ニュース】韓国のルノーサムスン自動車の釜山工場が、高い生産能力を生かし日産自動車のスポーツタイプ多目的車(SUV)「ローグ」の生産量を拡大する。 ルノーサムスンは5日、このほどルノー日産アライアンスから釜山工場の「ローグ」の生産台数を年間8万台から11万台に拡大するよう要請を受け、追加生産を準備していると明らかにした。 ルノーサムスンは昨年9月、釜山工場で生産した「ローグ」を初めて輸出。先月までに計3万5000台を輸出した。 「ローグ」は2019年までの5年間、釜山工場の生産目標の30%を占める主力車種。 今回の増産要請は北米市場での「ローグ」の販売好調に伴うもの。 釜山工場の安定的な供給能力や品質の高さなどが認められた。 増産が韓国国内の関連部品メーカー87社の売り上げ増加にもつながることが期待される。 ルノーサムスンは、今年の関連メーカーの売上高が当初の6200億ウォン(668億円)から8600億ウォンに増えると予想した。 sjp@yna.co.kr
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