最近のバラエティを見るとスポーツ選手の活躍が目立つ。バスケのソ・ジャンフンや格闘家・秋山成勲(チュ・ソンフン)、サッカーのアン・ジョンファンは既に1年近くそれぞれの番組で存在感を見せている。“ポスト カン・ホドン”は誕生するのだろうか。

ソンフン の最新ニュースまとめ

 「芸能の恐竜」と呼ばれるソ・ジャンフン。2年前にバスケットボール選手を引退した彼は昨年、「四男一女」でバラエティに入門し、トーク番組「世界を変えるクイズ(セバクィ)」のレギュラーとして活躍中だ。ことしに入り、スターと動物の共感番組「アニマルズ」や表に立てなかった新人発掘番組「野蛮TV」まで、レギュラー3本を抱えている。

 気さくで滑らかな話し方に加え、2m超えの身長に几帳面な性格を見せるなど、反転した魅力で視聴者を引き付けているのだ。

 現役の総合格闘家・秋山成勲は「スーパーマンが帰ってきた」の看板スターだ。独特の愛嬌と愛くるしい魅力の娘サランと無愛想の中に隠された“親バカ”秋山は、日曜ゴールデンタイムの視聴率1位を記録し、大人気を博している。

 2002年のサッカーW杯を熱くしたアン・ジョンファンはバラエティを縦横無尽に駆け巡り、第2の全盛期を迎えている。「パパ、どこ行くの?」での活躍後、最近は「芸・体・能」に出演し、芸能界のスポーツ王カン・ホドンと正面対決をして話題となった。ファンからはレギュラー要請も来るほどだ。

 3人は集団リアリティ番組で活躍中だが、スポーツスター出身として、「国民MC」と呼ばれるカン・ホドンに続く芸能人としての潜在力に、視聴者は注目している。