女性スターたちの“ヌードパレード”で盛り上がったヌード市場が、男性ヌードに目をつけている。“モムチャン(ナイスバディ)シンドローム”で、男性のヌードに対する関心が大きくなった上に、女性がヌード市場の顧客の半分を超えるという判断によって、男性ヌードプロジェクトが暗中模索されている。
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ヌードプロジェクト第1候補に挙げられるスターは、映画『マルチュク青春通り』で筋肉を誇示した“モムチャンスター”クォン・サンホン。ハンサムで整った肉体を持つペ・ヨンジュンとチャン・ドンゴン、少年のようなイメージとは逆に、見事な胸板を誇るソン・スンホン、カリスマ溢れるイ・ビョンホン、余分な肉のついていないイ・ソンジェ、西洋的なマスクにすらりとした体形を持つチョン・ウソン、 “元祖モムチャン”チャ・インピョなどだ。
業界のある関係者は「男性ヌードは、どうしても女性客を狙うことになるため、幅広い年令層に人気がある人物を選ぶしかない」そして「男性スターの層が薄く、高いギャランティを要求されるので難しい点が多い」という。彼はまた「マイナーなタレントや顔が知られていない一般人が、まずヌード市場に出回る可能性が高い」とつけ加えた。
男性ヌード化作業が遅々として進まない理由は、女性のヌードに比べて商業性が落ちるという認識のため。男性の上半身露出はよくあることで、下半身露出だけで有料サービスをした時、どんな結果が出るか予想もつかないというのだ。すでに、グループ<SHINHWA>、ハンドボールスターのチェ・ヒョノらのヌードが出ることは出ているが、期待した反応は得られなかったというのが業界の判断である。
女性の身体と違い、表現に限界があるという指摘もある。しかし、ソン・ヒョナのヌードを撮影した写真作家チョ・ソンヒ氏は「筋肉と体つきのバランスがとれれば、男性の身体の方がずっと美しいので、表現しにくいということはない」という。
芸能プロモーションエージェンシー“アドアイ”のノ・ユネ代表は、「台湾で男性ヌード写真集が大当たりしたことがある。韓国にも男性ヌードの需要があるはず」といいながら、「イメージに合うコンセプトさえ上手く決まれば、成功する可能性が高く、近いうちに男性グループメンバーのヌードがお目見えするだろう」と語った。
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